モノを減らしたいミニマル・ライフ、鍋類もなるべく少なくしたい。
ひとつの鍋で、何通りにも使える真空保温調理器 「シャトルシェフ」はとても便利です。
煮込み料理などお肉がとてもやわらかくおいしくできるし、甘酒も作れます。
私は、ふだんのお惣菜作りにもシャトルシェフを毎日のように使っていますが、ヨーグルト作りにもシャトルシェフは欠かせません。
今日は、シャトルシェフを使ったヨーグルトの作り方について書いています。
(我が家では豆乳ヨーグルトを作っています。)
シャトルシェフの特徴
我が家では2013年から使っています。
シャトルシェフは、短時間火にかけた調理鍋を保温容器で丸ごと保温し、余熱で食材に火を通す保温調理ができる調理器具です。
シャトルシェフなら、ステンレス製魔法びんと同じ高い保温力があるので、食材をグツグツ沸とうさせ続ける必要はありません。余熱でじっくり煮込むので、煮くずれさせず、素材本来の風味や旨みを生かしながら味をしみこませます。
ということで、
- 保温容器に調理鍋を入れてしまえば、コンロにつきっきりにならないでOK
- ガス・電気代が節約できる
- 家族で食べる時間がずれても、温めなおす必要なし
など、メリットがたくさんあります。
私の愛用のシャトルシェフ♪
我が家で使っているのは、このタイプのオレンジ色のもの。
現在は、フッ素加工のものも出ているようですが、フッ素ははげるとやっかいかもしれません。
サーモス 真空保温調理器 シャトルシェフ 2.8L (3~5人用) オレンジ 【調理鍋ふっ素コーティング加工】 KBJ-3000 OR
シャトルシェフを使った豆乳ヨーグルト・レシピ
我が家では、豆乳を使って豆乳ヨーグルトを作っています。
〔材料〕
豆乳(無調整) 1リットル
乳酸菌★ 1カプセル
★乳酸菌は我が家では、モンゴル由来の「大草原の乳酸菌」を使っています。(後述)
〔作り方〕
- 豆乳をシャトルシェフに入れて、38~39度に温める。(温度計が38度になってから火を止めると、さらに温度が上がってしまうので、少し手前の温度のところで火を止めて、少し待って温度を見てください)
- 乳酸菌のカプセルを開け、中の乳酸菌(粉)を豆乳に加えて軽くかき混ぜる。
- 12時間前後、シャトルシェフで保温する。★
- 固まっていれば出来上がりです。タッパーに移して冷蔵庫で保管します。
★冬場など、キッチンの気温が低い場合はもう少し時間がかかります。
鍋やスプーン、温度計などは、熱湯消毒したことはありませんが、うまく出来ています。
豆乳を温める。
保温12時間で固まりました。
スプーンですくうとこんな感じ。
作ったヨーグルトが嫌な臭いがしたり、味が酸っぱすぎたり、苦すぎたり、色が変化したりした場合は食べずに廃棄してください。
(私はシャトルシェフで4年位豆乳ヨーグルトを作っていますが、失敗したことはありません。が、念のため、雑菌が混ざってしまうこともあるようなので注意してください。)
ヨーグルトを種にする場合
出来上がった豆乳ヨーグルトを種菌としても、ヨーグルトが作れます。
その場合は、豆乳1リットルに対して、ヨーグルト大さじ1くらいを入れ、乳酸菌で作るのと同様に38度位でシャトルシェフに入れて保温して作ります。
ヨーグルトを種菌にする場合は、6時間前後で出来上がります。
ただ、ヨーグルトを種菌にして繰り返しヨーグルトを作る場合、もとの乳酸菌の力がだんだんと弱くなるそうなので(ヨーグルト自体はちゃんと作れるようです)、ヨーグルトを種にするのは、私は2回目までにしています。
牛乳を使う場合
私は、シャトルシェフで牛乳を使ってヨーグルトを作ったことはないのですが、牛乳を使いたい場合は下記サイトのレシピを参考にどうぞ。
(シャトルシェフのメーカーさんのHPです)
モンゴルの「大草原の乳酸菌」
ヨーグルト作りに他の乳酸菌も試したことがありますが、今のところ、この「大草原の乳酸菌」が圧倒的に一番お腹に良い感じがあるので(私や家族には、です。)この乳酸菌をずっと使っています。
特徴としては
- モンゴルの遊牧民の伝統食などから発見された多種類の乳酸菌群の中から、特に大型で機能性の高い乳酸菌(桿菌)(=NS乳酸菌と命名)を選び出し、独自の方法で純粋培養。
- 発酵力が高く乳酸をたくさん作ることができる。
- 長年、研究室で培養され続けた菌ではなく、毎年現地で新鮮な乳酸菌を採取しているので活発に働き、増えやすい特徴がある。
この乳酸菌を与えた豚に関する、面白い実験があります。(中国にて)
NS乳酸菌を与えたところ、病気が多く汚かった養豚場で、当初70%だった豚の死亡率は、自然死亡率と言える5%まで低下したそうです。
また、病気が治っただけではなく、その豚の肉に含まれるイノシン酸(美味しさを作る天然化学物質)は、日本の標準豚の18倍以上にもなっていたとのこと。
乳酸菌を与えられた豚はとてもおとなしくなり、豚同士の喧嘩もなくなりました。
検査の結果、NS乳酸菌を食べた豚からは、塩化水素、アンモニアがほとんど検出されないことが判明。
乳酸菌の働きによって、これらを糞尿として出さずにきちんと消化して、アミノ酸の原料に変えて良い肉をつくることができたのです。
栄養の吸収率も高まったためエサの節約にもつながったそうです。
この乳酸菌、メーカーさんのHPから無料でサンプルがもらえるので、私は最初にサンプルをもらって試してみました。
最後に
この手作りヨーグルトを食べているとお腹の調子がよいので、必ず毎朝食べています。
また、色々な種類の乳酸菌を体内に入れるのがよいと聞いているので、時々ケフィアを作ったりもしています。
ケフィアは常温で発酵するので、ヨーグルトよりさらにカンタン!!
おすすめです。
▼豆乳ヨーグルトはスムージーにして食べることもあります。
健康
生活に役立つ健康情報
楽しいキッチン♪
時短家事の工夫
我が家の発酵食品、アレコレ
▼ミニマルライフ・断捨離の参考に♪▼
ミニマリストになりたい
断捨離シンプル&ミニマムな暮らし
整理整頓・お片づけ♪
断捨離でゆとり生活
ナチュラル家事(お掃除・お料理・お片付け)