現在働いている皆さま、今、子育て中などで休職中で今後働こうと思っている皆さま、将来的には何歳まで働く計画を立てていますか?
我が家の場合、旦那が現在50代前半で、通常の「定年」である60歳がだんだんと近づいてきています。
旦那と老後資金のことなどを話したときに、「何歳まで働くか?」という話題になりました。
定年後も働く人が増えている
労働力調査(2016年)で、高齢者のうちどのくらいの割合の人がはたらいているのかをチェックしてみました。
- 60~64歳の就業率は男性では76.8%、女性では50.8%
- 65歳以上の就業率は男性では30.9%、女性では15.8%
統計局のHPより
60代前半では男女合わせて、全体の6割ほどの人が働いているということになります。65歳以上でも、男性の3割も働いている。
この数字、思ったより多いなあと思ったのですが、皆さまはどう思いますか?
ちなみに、10年前の就業率は(2014年・統計局の労働力調査)
- 60~64歳の就業率は男性では67.1%、女性では39.0%
- 65歳以上の就業率は男性では25.4%、女性では12.8%
ということなので、男女ともに高齢になっても働く人の割合は増えています。
高齢になっても働く理由は
高齢者が働き続けるというのは、
- 生活のため
- 働くのが好き
というのが主な理由かと思いますが。
特に、年金支給の開始年齢が65歳からになった現在、年金支給まで働かざるを得ないという場合も多いでしょう。
60歳から受給することもできるけど、支給金額が少なくなってしまいますしね。
我が家の場合は
旦那は60歳よりも先まで働く意志があるということは、前から知っていたのだけど、あらためてきいてみました。
そしたら「70歳までは確実に働く。多分75歳までは働くだろうなぁ」という旦那の答え。
「ただ、70歳過ぎたら、フルで仕事をするんじゃなくて、のんびりやりたい」と。
(大工という仕事を自営でやっているので、カラダが動く限りは続けられるのです)
働き続ける理由としては、もちろん生活費を稼ぐということがありますが、彼の場合は
「仕事が好きだし、自分の場合うちにいるよりも仕事していたほうがいいと思う」
高齢になっても仕事を続けていくほうが、心身ともに良い影響がある、と考えている様子。
妻の私としては、夫の労働意欲が常に高いのはほんとに助かります!(感謝してますよ~いつも。)
旦那がこういう考えになるのは、実は義父の影響があると思います。
義父、現在80歳を超えてますが、元気に現役の大工を続けて毎日仕事に出ているんです。
長年の仕事で培ってきたお客さんたちがたくさんいるため、仕事依頼がひっきりなしというありがたい状態。
元気に仕事を続けている姿、すごいなぁと思います。
(とにかく大工という仕事が好きなんですね)
ただ、80歳を超えた今でも、屋根に上って瓦の修理をしたりしているそうなので、高いところに上る仕事はなるべくしないでほしいなぁ、というのと、車の運転だけは気を付けてほしいというのが願いです。
私自身は
旦那や義父のことばかり言ってますが、じゃあ私自身はどうなのというと、やっぱり働ける限りは働きたいと思ってます。
私自身、今は会社に所属せず、エージェントを通して仕事をもらったり、また自宅や生徒さんのお宅で英語を教える仕事を細々と(ほんとに細々と・・・です)やってますが、近い将来もうちょっと本格的に英語の教室を開きたいと思っています。
せっかく積み上げてきた英語を教えるという仕事の経験、活かさないのは勿体ないと思うし、私が英語を教えることによって喜んでくれる生徒さんがいるという喜びもあり、また仕事を通じて社会と繋がっているというのも私にとっては大切なことなので。
(おじい、おばあになっても、ずっと教え続けている塾の先生とかいますよね~あんな感じでできればいいかなって(^^))
最後に
「高齢になっても働き続ける」背景には、年金もどれだけもらえるのか分からないし、賃金も増えないのに生活費は増える一方で、節約にも限界があり、働かないと経済的に難しいということがあるのも、もちろん我が家でも事情は同じです。
でも、純粋に「お金のため」だけではなくて、積極的に自分にも周囲の人にもプラスになるような動機で働き続けられたら理想的だし幸せですよね。
そういうふうに働き続けたいと思ってます。
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