高齢母(70代後半))が2020年に圧迫骨折になり
その後のコロナ禍を経て
活動量が減ったことで筋肉量が減り、
体重が減ってしまいました。
その結果、予想していなかったことが起こってしまいました。
高齢母の嚥下について
意外なこと、というのは母の嚥下についてです。
これは、たまたまTVで嚥下(食べ物を飲み込むこと)について
専門の医者が話していたので気づいたのだけど
「全身の筋肉量が減ると、嚥下の力も衰える」と。
数か月前から少しずつ、
「食べ物が飲み込みにくい」と訴えていた母。
(一度、私が上新粉で作った小さなお団子を喉に詰まらせかけてホントに焦った)
高齢になると嚥下障害が起きやすい、とは知っていたので
歳のせいで仕方がないな、と思っていたけれど
全身の筋肉の衰えが嚥下能力にも関わると知り、
なるほど~と納得した次第。
しかも母の場合は、最近、咀嚼もたいへんになってきていて
私が作る野菜スープの具材も、かなり細かく切らないと食べにくい状態。
歯科医に聞いてみたところ、
(母は部分入れ歯を使っている)
歯の状態は、噛むのに問題ない、とのこと。
なので、やっぱり筋肉が減ったことにより、咀嚼の力も衰えているのかな、と。
こういう状態なので、外食はほぼ無理になってしまいました(涙)
私も料理に工夫せざるを得ず、
かと言ってスープをすべてポタージュのようにしたら
噛む力が増々衰えてしまうので
ある程度、嚙み応えのあるものも作るようにしています。
ご飯はかなり柔らかめに炊いてますが
たまに買ってくるお寿司は、まだ食べられるのが救いです。
最後に
母方の祖母の介護を、母はしていたので
祖母はどうだったかな、と母と思い出してみたら
80代半ばでも咀嚼も嚥下も特別な問題はなかった。
祖母はよく身体を動かす人で
細身だったけれど身体は丈夫で筋力もそれなりにあったのでしょう・・・。
母もまだ、杖等使わず歩く力はあるので
もう少し腸の消化吸収が良くなれば
体重もすこしは増えてくれるかな、と期待してます。
あとは、youtubeでも嚥下トレーニングの動画があるので
そういうものを使って嚥下機能の維持、回復をはかりたいと思ってます。