先日書いたエントリー
【ミニマル・ワードローブ】普段履く靴は2足で定着。人気スタイリストのアドバイス通り! - 南国シンプルライフ
で、スタイリストの地曳いく子さんの本から、ワードローブについての考え方をご紹介しました。
彼女の本では、洋服を買うときのヒントが他にもたくさん書かれていますが、なかでもなるほどな~と思ったのは「バリエーションの呪い」という考え方です。
バリエーションの呪い
地曳いく子さんいわく
「持っていないタイプや色の服を増やしたい」と思うのは
「バリエーションの呪い」
- 女子なら毎日違う服を着るのが当たり前
- 今まで挑戦したことのなかった、新しいタイプや色の服に挑戦してみよう
と思って買った服。
「いいな、と思って買ったのに、似合わなくてタンスの肥やしになってしまった」
という経験、私も昔はたくさんありました(-_-;)
その結果、着ない服がクローゼットに増えていく。
服がたくさんあるのに、今日着たい服がない!というおかしなことになってました。
「バリエーションの呪い」からの解放
「バリエーションの呪い」から解放されるにはどうしたらいいんでしょう。
地曳さんのアドバイスは
新しい服を「買い足し」するのではなく
すでに持っている「定番の服」の「買い替え」をする
若い頃はいろいろな服を着て、何が自分に合うか試行錯誤を繰り返す時期。
でも、大人になったら「自分の定番」を見つけ、服を買うときはすでに持っている定番を買い替えればいい。
そうすれば余分な服を買わなくてすむし、「冒険」してみたけどやっぱりダメだった、なんて服がなくなります。
例えば定番の「白シャツ」と言っても、今年の服は「今っぽさ」を表しているデザインになってるわけなので、定番を数年おきにアップデートしていけば「ちょっとズレた服を着てる」なんてことにならずにすみそうです。
ミニマル・ワードローブのメリット
地曳さんのアドバイス、ミニマリストのワードローブ選びに通じますよね。
ミニマムなワードローブにすれば、結果的に自然と「バリエーションの呪い(「呪縛」と言ってもいいと思うけど)」から解放されます。
ファッショナブルなミニマリストの皆さまのワードローブをブログなどで見ていると、自分に合う服を見極めて、少数精鋭のワードローブを揃えていていいなと思います。
「バリエーションの呪い」から解放されることができて、余計な服を買わないから無駄遣いもなくなる。
これがミニマル・ワードローブのメリットのひとつですね。
最後に
私自身、ミニマリストという生き方を知り「自分の人生にとって、必要最小限のモノがあればいいんだ」と分かってからは、服の買い方も変わってきました。
以前だったら「この色のボトムスは持ってないから、今度は新しいこの色を買ってみよう」だったのに、今は「定番」となる自分の「色」や「形」が決まってきたので、他に目移りすることがなくなりました。
私はもともとそれなりにオシャレも好きではありますが(若い頃はイッセイミヤケ関係の服も手にする機会があり、よく着ていたし)、そこまで流行を追いかけるタイプではなく、もともとそれほど大量の服を持ってはいませんでした。
現在、服の数はさらに絞れてきてはいるけれど、少ない数の服であってもオシャレに見えるようにしたい。
少数精鋭の服で素敵なワードローブにするために、こういうファッションのプロのアドバイスは本当に役に立ちます。
自分的には今、「満足のいく、少数精鋭の素敵なミニマム・ワードローブ」に到達する途中で、そろそろ見極められそうかな、というところです。
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お読みいただき、ありがとうございました!