ミニマリストのライフスタイルを知ってから、洋服についてはかなり数を絞ることができて、衣替えが必要ないくらいまで服の数が減っています。
【クローゼット公開】ミニマルワードローブの収納。衣替えなしでラクラク!
ミニマルなワードローブにしてあらためて気づいたことですが、服の数が少ない分、着用や洗濯の頻度が高くなるため、服の消耗も激しくなります。
が、そんなふうに服を着回していても、信じられないくらい消耗が少なく長く着られる服があるんです。
長く着られる服
私が持っている服の中で、ヘビロテなのに消耗が少なく、長く着ている服は「うさとの服」です。
前から持っているうさとの服は、もう3~4年着ています。
この2着です。トップスとボトムス。素材は綿と麻(ヘンプ)。
しかも、春から夏、秋までかなり頻繁に着ていて、母からも「その服しょっちゅう着てるわね」と言われるほど。
なのに、生地の傷みはほぼゼロ!
トップスの衿ぐり拡大 ↓
ほんとにすごいです。
先日、久しぶりにうさとトップスを一枚買いました。
ミニマルワードローブに加わった夏用トップス、一点物の一枚。コーデしやすく、ヘビロテになりそうです。
うさとの服の特徴は
手紡ぎ、天然染め、手織り生地
縫製も非常にしっかりしていてクオリティが高い
基本的に一点物
ということです。
糸から手で紡いでいる服って、ほんとうに貴重ですよね。
そして、何と言っても着心地が最高。
新しい服、拡大すると、こんな生地です。
ファストファッション全盛の現代、こんな「スローファッション」の服があるということはうさとの服を買うまで知りませんでした。
なぜ、こんなに消耗が少ないのか
私はアパレルの専門家でもないので、はっきりとは分からない部分も多いのですが、うさとの服の消耗が少ない理由は
- 手紬、手織りのしっかりした布を使っている
- 洗濯の頻度が低い
ということがあげられるかと思います。
洗濯をあまりしなくていい、というのは、初めてうさとの服を買ったときに販売の方に教えられたことです。
実際にうさとの服を愛用してみると分かることですが、汚れがつきにくい、そしてなぜか?匂わない。
これは麻でも綿でも同じです。
目が粗いからでしょうか?
結果、夏でも日陰にちょっと干しておくだけで、洗濯はしょっちゅうしなくても大丈夫なんです。
洗濯って、当たり前ですけど回数が多ければ多いほど、布も傷みますからね。
ちなみに、うさとの服を洗うときは私は手洗いにしているので、余計に生地が傷まないのでしょう。
先日、うさとの展示販売会のときに、3~4年前に買ったうさとのヘビロテ服を着て行ったとき、販売をしているOさんとお話しました。
私「うさとの服って、すごくもちますよね~。全然傷まない」
Oさん(私が来ている服を見て)「まだまだ全然大丈夫ですよ~。うさとの服は10年はもちますからね。」
ということは、これだけヘビロテしている服なのに、さらに5~6年は着られるのかな~。
最後に
安価に流行の服が買えるファストファッションですが、アジア・アフリカ・中南米などで格安の賃金で、劣悪な労働環境・条件で生産されていて、また環境に対しても負荷が大きいなど、問題点が指摘されています。
そういったことから、私はできるだけPeople Treeのようなフェアトレードなどのスローファッションを選びたいと思っています。
(完璧にはできませんが・・・)
▼People Tree
うさとの服は、トップスで1万円前後、ボトムスだと確かもう少し高いですが、クオリティの高さ、そして10年もの長期に渡って着られると考えれば、私の中では一番コスパの良い服です。
流行を取り入れた服をいつも着たい、10年も同じ服では飽きちゃう、という方には向きませんけどね・・・。
私自身は、安価で消耗しやすい服を、短いサイクルでどんどん買い替えるという買い物の仕方は抵抗があります。
良質の気に入った服を、なるべく長く大切に着るという方向でミニマルワードローブをそろえたいと思っています。
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