実は昨日、久々にTOEICを受験してきました。
試験を受けるのはほんとに久しぶり。
TOEICを受験したことがある方はご存じの通り、結構な長丁場の試験で、リスニング45分+リーディング75分の合計2時間ノンストップ、全部で200問もある試験です。
この長さになると集中力がもつかどうかが勝負。
(集中力のピークは18~25歳、それ以降は低下していくそうです)
40代半ばを過ぎた私がこの長さの試験を受けるのは、ある意味体力勝負でもあります。
Contents
TOEIC受験
受験会場は琉球大学の教室。
久しぶりに大学というところに行って、なんだか懐かしい空気を感じました。(私の大学は東京で、琉大キャンパスは初めて足を踏み入れました。)
琉大は、緑が多くて素敵なキャンパスでした。
試験は、先に書いた通り2時間ぶっ続け。
(周りは若い受験者が多かったです。)
特にTOEICのリスニングのように一度しか音声が流れないテストでは、一瞬でも集中力が途切れることで答えを聞き逃してしまうので、集中力を保つことが不可欠です。
果たして2時間も集中力が保てるだろうか?終わったら相当疲れるだろうな~、とちょっと不安でしたが。
自分で思った以上に最後の瞬間まで集中できて、なんとか最終問題までたどり着くことができてホッとしました。
しかも、終わったらクタクタになるかと思ったらそうでもない。
もし自宅で2時間ノンストップで試験問題を解け、と言われたらとても出来ませんが、本番になると思わぬ集中力が出て、自分でも
「私まだまだイケるかも?!」って思いました(笑)
TOEIC受験というプレッシャーを自分にかけて、私としては自分が持っている「最大限に近い能力」を出し切れたかな、という感じです。
集中力を高める働きがある脳の神経伝達物質ノルアドレナリンは、プレッシャーがあったり追い詰められた時に分泌されるそうなので、試験会場で私の脳内ではこの物質が出ていたのでしょうね~。
TOEIC受験の理由
私の場合、TOEICを受験してスコアを会社に提出しなきゃいけないとか、別にそういうわけではないのですが、英語を教える仕事をしている以上常に自分の英語力は磨き続けたい、と思っています。
英語圏に暮らしているわけではないし、そのへんは常に努力が欠かせないのですよ。
こうして時には自分で自分にプレッシャーをかけて集中力・瞬発力を発揮させるというのは、脳に新鮮な刺激になって良さそうですよね。
集中力アップのために
計算力や暗記力、集中力、IQ(知能指数)などを「流動性知能」というそうです。
流動性知能もトレーニングをすれば、年をとっても伸ばすことは可能だ。しかも、「やればできる!」と思っている人ほど伸びるという。これとは反対に「できない」と思っていると、本当にできなくなる。例えば、「年とともに記憶力は落ちる」という理詰めの講義を受けてから記憶力テストを受けると、本来、年齢の影響を受けないはずのテスト内容でさえ、成績が悪くなるという実験結果も。できないという思い込みは、能力を低下させる。「大人になってもやればできる、能力は伸びるとポジティブに思っていたほうが、絶対にお得」と篠原教授は強調する。
希望が持てる話ですよね。
集中力アップには瞑想もよいそうです。
UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)の研究によれば、瞑想をすることで集中に関わる部分の脳組織を増やせることがわかりました。これは短期間で効果が確認されたわけではないですが、最も興味深い点はトレーニング次第で脳は鍛えられるということです。
瞑想、脳の鍛え方、おもしろそうです。これから色々と研究して実践してみたいなと思います。
集中力というのは勉強・仕事だけでなく、日々の家事、読書等なにかと必要な能力ですしね。
そして散らかった部屋やデスクも集中力を低下させる原因だから、モノを減らしていつもスッキリした部屋で過ごしたいものです。
ということで・・・。
試験前は集中的に勉強していたし、 自分に課していたプレッシャーから解放されて、まずはホッとしているところです。
さあ、スコアはどこまで伸びたかな~。
★TOEIC受験に興味のある方へ。
この対策本はおすすめです。
TOEICって正解にたどり着くためのテクニックも必要なので、こういう本でテクニックを学ぶだけでぐんとスコアアップするはずです。
最後に
ところでこのTOEIC試験、マークシート方式でHBの鉛筆またはシャーペンが必要だったのですが、うちにはちびたHBの鉛筆が一本しかなかったためテスト用に鉛筆を一本買いました。
近くの店に見に行ったら、二本入りの鉛筆しかない。
鉛筆一本でも余計に増やしたくないミニマリストなので、更に歩いてモールの中の大きな文房具売り場まで行き、やっとばら売りの鉛筆をゲットできました。
普段、鉛筆よりもシャーペンばかり使っているので、なんだか懐かしいトンボの鉛筆。
マークシート用に活躍してくれました!
英語関連の記事です。
お読みいただき、ありがとうございました。