先日、新刊本『“ときめかない"ことなら、やめちゃえば? ニューヨークの女性の「自分らしく」生きる考え方』についての紹介コラムを読みました。
この本そのものは未読なのですが、コラムの中で書かれていた本の内容について、気になることがあったので書いておくことにしました。
“ときめかない"ことなら、やめちゃえば?
この本の著者サラ・ナイトさんは、ニューヨークで活躍するフリーランスの編集者兼ライターだそうです。
サラさんは、こんまりさんの『人生がときめく 片づけの魔法』を読んで、日常の「やらなくてはいけないこと」も大胆に整理することに成功したとのこと。
私は「日常のムダを省くと、心にゆとりが生まれる」、これを自覚するための断捨離メソッドを編み出しました。
幸せを感じられず、人生が好転しないもののために、貴重な時間やお金をかけないこと。
そうすれば、「ときめき」をもたらしてくれることだけに、時間やエネルギー、お金をもっと使うことができます。
わたしはこれを「気にしない法則」と名づけました。この法則には2ステップあります。
ステップ1 自分にとって「ムダなこと」を決める
ステップ2 「ムダだと決めたこと」は気にしない
そしてもちろん、「申し訳ない」と思わないことです。
(「はじめに ——『人生がときめく片づけの魔法』から学んだ、「人生のムダを省く」方法」より)
出典:https://www.lifehacker.jp/2018/01/book_to_read_newyork.html
この
「ムダだと決めたこと」は気にしない
「どうでもいいことを気にしない」
というのが、サラさんの話のキーポイントと言えるかなと思います。
ムダな人や物事に費やす時間、エネルギー、お金を最小限に抑えるようにできれば、わくわくすることや大切なことに、もっとそれらのリソースを使うことができるようになるということです。
そして、限られたリソース(時間・エネルギー・お金)を大切なことに使うためには
「ほかの人がどう思うか」を気にしない
のが重要なポイント、とサラさんは言います。
もちろん、他人を傷つけたり迷惑をかけたりするのは困るし、そこは気を付けないといけないですよね。
わがまま放題というのとは違う。
でも相手の意見を聞きながらも、なんでも「いいよ」「やるよ」「行くよ」と安請け合いしない。
自分の限られた時間・エネルギー・お金は「価値がある」と考えることに使うべき、ということです。
このあたりは、ミニマルライフに通ずる考え方ですよね。
時間やエネルギーにも予算案を立てる
そこで本題です。
お金の場合、予算を立てて使う人が多いと思います。
そして、時間やエネルギーも、お金と同様に予算案を立てられるものであると著者。
これは目から鱗の考え方でした。
時間やエネルギーもリミットがあるもの。
本当に価値があるものに費やすことを考えて生活してるだろうか?
・・・と我が身を振り返ると、ダラダラとネットサーフィンしてたり、なんとなーく時間を過ごしたりっていうことが結構ある・・・。
すべてのことを効率的にやる必要はないけれど、でも大したことをやらずとも、仕事と家事だけでなんとなくバタバタと一日が過ぎてしまう日もあります。
私自身、やりたいと思っていることがいつまでも手付かずだったりするので、まずは
- 時間の予算案を立てる
ということを実行しようと思います。
難しく考える必要はなくて、
- スケジュール手帳に、やりたいことをやる時間を確保できるように、あらかじめ予定として「やりたいこと」を書き込んでしまう
という方法でやっていきます。
時間単位でスケジュールを書き込める手帳を使っているので、ウィークリーの予定表の部分に「やりたいこと」を書くようにします。
最後に
サラさんの言う「ほかの人がどう思うか」を気にしない、というポイント、私はわりとそこは気にしないタイプかなと自分では思います。
あまり他人に無理に合わせることもしないマイペースタイプなほうなので、友人も昔から少なめかも。
そして「ときめき」をもたらしてくれることだけに、時間やエネルギー、お金をもっと使おう、と言っても、現実世界では仕事や家族の世話など、そう思い通りにいかないことが大半だったりしますよね。
でも、そういう毎日に流されっぱなしでいたら、自分がほんとうにやりたいことをやらずにいつの間にか歳をとってしまいそう。
そうならないためにも、大切な自分の時間やエネルギーを何にどれくらい使うか、意識して毎日の生活を送っていこうと思います。
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