我が家では、食器洗い用の液体洗剤を使わずに食器や鍋などを洗っています。
以前、液体洗剤はひとつ持っていましたが、使わなくなってしまったので断捨離し、今は手も食器も同じひとつの固形石鹸で洗っています。
もともと液体洗剤を使っていなかった
私は以前ナチュラルハイジーンというベジタリアンの食事法を実践していました。
この食事法ではオイルを一切使わないので、そもそも皿も鍋も水で流せば簡単に落ちたため洗剤は不要でした。
(ちなみにオイルを摂らないかわりに、脂肪分は生のナッツやシード類などから主に摂取していました。)
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この食事法の良いところは今も取り入れていますが、今は肉も食べるしサラダには必ずフラックスシードオイル(亜麻仁)をかけるし、皿や鍋は「サッと水洗いで終わり」とはいかなくなりました。
それで食器用液体洗剤(シャボン玉のEM食器洗い液体せっけん)を買ったのでした。
このシャボン玉せっけんはとてもよい商品ですが、洗剤の出てくるところがちょっと詰まりやすかった。
洗剤が出口のところで固まってしまい、水で溶かさないとうまく洗剤が出てこないことがありました。
それで、急いでるときなんかには面倒くさくて台所で手を洗うために置いてある固形石鹸を手にちょこっとつけて洗ってみたら、
特に問題なく汚れが落ちたので、以来固形石鹸ばかり使うようになってしまいました。
というわけで、液体洗剤は中身がなくなったところで断捨離しました!
▼固形石鹸は、シャボン玉の台所用せっけんというのを使ってます。
これひとつあれば食器だけでなく手も洗えます。
商品説明:洗浄力が高く、泡切れが良いのですすぎもラクにできます。香料、着色料、酸化防止剤、合成界面活性剤を使用していない無添加の手肌に優しい処方です。排水として流れた石けんは、短期間のうちに生分解されるので環境にもやさしい石けんです。
我が家の食器洗いの方法
私がやっている食器洗いの手順は以下の通りです。
水だけで落ちる汚れ(油なし料理)
そのまま水洗いするだけ。
ご飯茶わんなど、ご飯がくっついて簡単に取れないものは、キッチンカウンターの上に食器を並べて水を張り、数分おいてから水洗い。
油がついた食器
ウェス(古着などを手のひらサイズに切ったもの)などでまず皿の汚れをふき取ります。
油汚れがきつい場合は重曹を振りかけて布でふき取ります。
グラタン皿などでチーズがこびりついた場合でも、重曹を振りかけて少し水を含ませ、しばらくしてからこすれば汚れが取れます。
あとは水洗いだけでも大丈夫。
まだ汚れが気になる場合は、固形石鹸を手につけて食器を洗います。
油汚れや焦げがこびりついた鍋やフライパンの洗い方
鍋やフライパンが油で汚れている場合、最初にウェスで取れる汚れはふき取っておきます。
それから、鍋に重曹をふりかけて(重曹の量は汚れ具合に応じて加減)
水を少し入れて汚れている箇所全体に行きわたるようにします。(水の入れすぎ注意。あとでふき取りにくくなります)
数分置いて、浮き上がってきた汚れをウェスでふき取れば、ちょっとしたこびりつきは簡単にきれいに落ちます。
肉の油もさっぱりきれいに取れます。
汚れ方によっては、あとは水洗いだけでも大丈夫。
きれいになっていないようなら、皿洗いと同様に固形石鹸で洗います。
なお、焦げ付きがひどくてこの方法でも取れない場合は、重曹を多めに入れて水を張り火にかけて沸騰させてしばらく置いておくと取れます。(30分から数時間)
重曹は容器に入れてすぐに使えるようにキッチンに常備しておくと便利です。
↓重曹は、ニュートリショナル・イーストが入っていた容器に入れてキッチンに常備。
フタを開けたところ。キッチンの、簡単に手に届く所に置いておくと使いたいときにパッと使えて便利。
最後に
こんな感じで、食器洗いには実際は固形石鹸もあまり使わず、使うのはひどい油汚れの時くらいです。
固形石鹸がひとつあれば、手も洗えるし食器も洗えるしで問題ないです。
モノが減ってキッチンもスッキリ。
ひとつのモノを複数の用途に使うことで、余分なモノを減らしていくのがいいですね。
ちなみに食器洗い用のスポンジも持っておらず、スポンジのかわりに時々キッチン用の「あみたわし」を使っています。
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