私の母(70代)が去年から不眠になってしまい、
去年9月末から仕方なく、睡眠薬を少しだけ飲むようになりました。
が、元々薬嫌いの母、
しかも内科で処方された胃腸薬でひどい副作用(メンタル面含む)が出てしまってからは
なおさら睡眠薬をやめたい、という気持ちが強くなっているようです。
一度飲み始めた眠剤、やめるのは簡単ではなさそうですが。
睡眠薬のリスク
睡眠薬は、内科でもわりと気軽に処方されてたりするということ、
母が睡眠薬を処方されるようになってから初めて知りました。
母の場合も、最初はかかりつけの内科で処方していただき、
今は心療内科で2種類の薬を処方していただいています。
ひとつは抗不安薬として処方されているエチゾラム(デパス)という薬ですが
これはベンゾジアゼピン系(ベンゾ系)の抗不安薬で
効き目が特に良く、長く飲み続けている方も多い一般的な薬らしい。
このエチゾラムに関しては、
母はまず先に断薬しようとしていて
今のところ飲まなくなってから2週間を超えています。
このまま、なんとか飲まずに頑張ろうとしているところ。
断薬の方法として、少しずつ薬の量を減らす、というやり方を教えていただき
そのように実行しました。
もし数日間、飲まずにいた薬を、再び飲んでしまった場合、
従来の量よりも少量であっても
断薬の離脱症状(リバウンド)が強く出ることがある、
と解説しているネット記事もあったので
今はできる限り飲まずに過ごすように努力しているようです。
もうひとつの睡眠薬デエビゴのほうは
オレキシン受容体拮抗薬という薬で
ベンゾジアゼピン系よりも新しい薬。
比較的、安全と言われているそうだけど
今後の評価がどうなるかは分からないとも言われています。
デエビゴのほうは、まだ断薬の段階になくて
毎晩、飲んでいるようですが
母は、こちらもいずれは断薬するつもりで考えてます。
薬の説明が長くなりましたが
心療内科の主治医からも
(母の回復具合を見て、のアドバイスと思うけど)
「精神科の薬は飲まないほうがよい」と何度も言われるようになり
さらに、こういった薬(ベンゾ系)には
認知症のリスクもある
と医者から聞いてからは、とにかく一刻も早く薬を断ちたい、
と母も思うようになっています。
整形外科の先生にも同様のことを言われました。
いわく、「睡眠薬、抗不安薬などを飲み続けている高齢の患者さんは
だんだん表情がとぼしくなっていって
認知機能が衰える方も見ています、
認知症のリスクがあるし、できるだけ飲まないほうがいいですね」
その他のリスクについては ↓
不眠を解消するために
不眠を脱するために
母が最近、特に心して実行しているのは
よく歩くこと。
ワクチンについての記事を先日書きましたが
この記事で書いた長尾先生の不眠に関する本を読んでから
朝も夕方も歩くようになりました!
こちらの本、私もザっと読みましたが
長尾先生の外来診療経験からのお話、
そして睡眠薬の話(認知症のリスクの件も)
などが書かれていて分かりやすいです。
それから、アイハーブで買った不眠対策のフォーミュラ、サプリも母は気に入っていて
効いている感じがする、と言って喜んで飲んでます(^^)
Flora-Sleep(左)はなぜかアイハーブで購入不可になってしまったので💦
次回はそのかわりにBachのレメディーを頼もうかなと思ってます。
Garden of Life, マイカインドオーガニック、スリープウェル、R&Rスプレー、58ml(2液量オンス)
Bach, オリジナルフラワーレメディー、Rescue Sleep(レスキュースリーブ)、天然の睡眠補助薬、20ml(0.7fl oz)のスプレー
Superior Source, GABA, 100 mg, マイクロリンガル® さっと溶ける錠剤 100 錠
最後に
長尾先生も警告していますが
今の日本、睡眠薬があまりにも簡単に処方されすぎてる感じがします。
簡単に手に入るのに、断薬しようとすると
依存性があったり離脱症状が出たりで苦しむのです。
職業などによっては、上手に睡眠薬を活用するのもアリでしょうが
「眠れない」とあまり安易に手を出すものではないなぁ
というのが、今の私の実感です。
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