最近、マッスル・メモリーという言葉を知ったのですが、言葉の通り、筋肉には記憶があるということなんだそうですね。
以前に筋肉を鍛えていたような人は、筋トレをやめていたとしても、このいわゆる「マッスル・メモリー」が筋肉に残っていて、筋トレの効果が速くでるということだそうです。
マッスル・メモリー
マッスル・メモリーというのは・・・
筋トレやスポーツで鍛えられ太くなった筋肉は、トレーニングを長期間休んでしまうと衰えてしまう。
が、筋肉が衰えてしまっても、一度トレーニングで鍛えられた筋肉には「記憶」が残っていて、長期間トレーニングを休んだとしても、また再開すればより速く、再び筋肉がつく。
ということなのだそうです。
筋トレして筋肉がつくというのは、筋繊維が太くなるということなのですが、この「筋繊維」の中にある「核」というものの存在が、マッスル・メモリーに関係していると考えられているそうです。
筋トレを長期間休んで、筋繊維が細くなっても、筋繊維の中にある「核」は残るということなのだそうです。
▼参考ページ
筋トレ:過去の筋トレの成果は10年先まで残る? (2ページ目):“筋肉博士”石井直方のやさしい筋肉学:日経Gooday(グッデイ)
マッスル・メモリー、10年前後は残ると考えられているらしいのです。
皆さまの筋肉には、マッスル・メモリーがありそうですか?
学生時代に運動しなかった
私の場合、学生時代に文科系だったので、スポーツは学校の体育でやった程度・・・。
唯一、体を鍛えたと言えるようなことと言えば、物心つく前から中学の頃まで、両親に連れられて南アルプスや中央アルプスなどに登山に行っていたことくらいです。
(父が山男だったので。)
なので、山歩きはその頃はかなり自信がありましたが(脚も丈夫でした)、それも中学まで。
学校のクラブ活動も文科系だし、スポーツが苦手で興味もなかったので、全然体を鍛えてませんでした。
社会人になってから、ヨーガをやったり多少の運動はしましたが、それほど気合入れてやってないし。
ということで、私の場合は「マッスル・メモリー」というものが、あんまり(全然?)ない( ;∀;) と考えられる・・・。
学生時代にもっと体を鍛えておけばよかった。
現在、筋肉量を測ってみると、脚以外は標準より少ないという状態です。
筋トレは、ジムや家で少しずつやってはいますが。
マッスル・メモリーをもっている人
私の身近で「マッスル・メモリー」もっている!と確実に分かっている人、それはうちの旦那です。
8~9年前、初めて会ったときの印象が「ずいぶんと肩と腕の筋肉がついた人だなぁ」というもので。
以前から、筋トレを習慣にしていたそうです。
(子供の頃からプロレス好きで、プロレスラーの筋トレに影響されたところもあるみたい。中学3年生の頃からヒンズースクワット100回とか、腕立て伏せ50回とか・・・。プロレスラーのように「500回」とかは出来ないにしても、かなりよく自主的に筋トレしてたらしい。)
彼は小柄なほうで、筋骨隆々という感じでは全くなくて、どちらかというと元々は細マッチョタイプかなぁ。
それが2010年に結婚後、生活環境の変化で(沖縄に引っ越したりもあったし)筋トレを以前のように熱心にはやらなくなってしまったので、筋肉量がだいぶ落ちたようです。
体重が減ってしまったことを気にしていて、でも体脂肪率は常に8~10%をキープしているので、減った体重分は筋肉ということみたいです。
だけど、
「マッスル・メモリーってあるんだって~。10年前後はこの記憶が筋肉に残ってるらしいよ」
と私が最近教えてあげたら、「お~まだオレはセーフだ!」と最近は仕事後や寝る前などに筋トレを再び気合を入れてやるようになっています。
「マッスル・メモリーがあるから、前みたいに筋肉が盛り上がってくるのも早いぞ~」と意気込んでいますw
最後に
マッスル・メモリーにはあまり期待できない私ですが、何歳になっても筋肉量は増やすことができるというのもまた証明されているので、頑張ります!
昔運動をしてたりして、マッスル・メモリーがあると思われる皆さまは、記憶が切れる前に、ぜひまた筋トレを復活させるといいですね~。
元気に年齢を重ねて、年をとったときにアクティブに動けるために、私も筋トレをコツコツやっていきたいと思います。
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お読みいただき、ありがとうございました!