前回のブログで書いたように
母が自分ひとりで出来ることに制限が出てきていて
毎日2回、私が母の住まいに手伝いに行くようになって数か月。
ひとりで暮らすのには限界があるな、と思い
引っ越し&母との同居を具体的に考えています。
引っ越しの条件
引っ越すことは実は去年から考えてはいるのだけれど
母の身体能力の急激な低下に
そろそろ私たち夫婦と一緒に住まないとムリだな、と感じてます。
私が作った料理を母の住まいに持っていったり
母の住まいの家事をやったり
通いで2軒分の家事をやるのもたいへんで。
一緒に住む方が、その点はラクです。
まあ、家事のことだけなら正直、今のままでも何とかなるのだけど
母の場合、精神的に不安定なもので
ひとりで住むと余計に寂しがりメンタル不調になるので
私もそんな母をフォローするのがきつい。
身体とメンタルの不調を常に訴える。
(健診の結果はすべて異常なしで、大きな病気などはありません)
母の住まいで手伝い等をして帰ろうとすると
「もう帰っちゃうの・・・」と寂しがる。
1時間とか2時間は母のところにいるのですけどね。
最近、Voicy(音声プラットフォーム)で10年以上遠距離介護を続けていらっしゃる
工藤広伸さんの配信を聞くようになり
気張らない感じがとても良いし参考になります。
工藤さんのブログも参考にしてます。
彼の場合はお母様が80歳、認知症、介護度4という
傍から見てかなりハードな状況にもかかわらず
東京~岩手の遠距離介護をしている状況。
工藤さんも偉いけど、ひとり暮らしを続けているお母様もすごい。
私の母は彼のお母様とは比べ物にならないくらい、
身体能力も認知も問題ないレベルと言えるのに
メンタル不調が理由でひとり暮らしが難しい状態。
まあこれはどうにもならないし仕方ないのだけど・・・。
以前は読書が大好きだった母、
今は本を読む気力もなくなって
ラジオすらうるさがって聞かなくなってしまいました。
最後に
今は、なるべく母をウォーキングに連れ出したり
(スーパー等の外出は滅多にせず、まだ引きこもり)
少しでもできる家事をやらせるようにしたり
身体能力、筋力を落とさないために
母を励まして身体を動かすようにするだけです。
それと、不安症状、睡眠不足も関係していると思うけど
顔の皮膚に乾癬?らしき症状も出ているので
それを食事療法でなんとか治そうとしているところです。
引っ越すまでは通いで、無理のない範囲で頑張ります。
工藤さんの本も読んでみたいです。