旦那の両親が高齢(80代)のため、今後の生活等をどのようにすべきか考えるなかで、「エンディングノート」を書いたらいいのではと思い、探してみました。
ただ「エンディングノート」というとやはり「終活」に直結するし、なかなか手が出しにくい。
そんな中、「もしもに備える安心ノート」 に出会い購入しました。
もしもに備える安心ノート
病期や災害、事故などの緊急時の備忘録として役立つ、というノート。
いわゆる「エンディングノート」ではあるのですが、「もしもに備える安心ノート」というタイトルなので抵抗感が少なくていいなと思います。
アマゾンなどでも、本の内容は少し読めますが、こんな感じでまず説明ページがあり、
(「書き込むうちに自分の現状が整理され、不安が安心へと変わっていくノートです。」とあります↑)
あとは実際に必要な情報を書き込めるようになっています。
例えば
- 自分の基本情報
- 緊急時の連絡先
- ペットについて
- 預貯金・ローン
- 保険・年金
などの項目は、どんな年代の人にも必要な情報ですね。
それから
- 医療・介護
- 相続・遺言
- 葬式・お墓
などの希望についても書き込めるようになっていて、こちらは完全に「エンディングノート」、終活ですね。
必要な情報や本人の希望について、事前にまとめておくことの大切さ
先日下記のブログで書いたのですが、親の介護・相続問題などは何の前触れもなく突然やってきて、家族に混乱をもたらすかもしれない。
「親が元気なうちにやっておくべきこと」をやっておきたいけど、何から手をつけたらよいか分からなかったので、
この本「70歳をすぎた親が元気なうちに読んでおく本・改訂版」はほんとうに役立ちました。
そして本で読んだ内容を踏まえ、実際に親が(または親と自分との共同作業で)緊急時に必要な情報を書き出していかないとなりません。
「もしもに備える安心ノート」は必要な項目は揃っていて、空欄を埋めていけばよいので、書きやすくなっていると思います。
が、書きにくいだろうな、という項目もあります。
例えば
- 自分が介護が必要な状態になったら、どうしたいか(自宅か、介護施設か、どんなタイプの介護施設か)、またそうなった場合、誰に介護をしてもらいたいか
などの項目は、なかなか書きにくいところですよね。
でも、ある程度の年齢になったら考えておいてもらわないと後でたいへんなことになりかねない。
先日、旦那が実家に帰り、両親に実際にこのノートを記入してもらったところ、やはり書きにくい項目はいくつかあったようです。
が、少なくとも今後のことを具体的に考えるきっかけにはなったので、よかったと思ってます。
最後に
親の「終活」については、どうしても及び腰になりがちで、話しにくいものです。
でも緊急時に家族や周囲が困らないために、最低限の情報は記しておいて、共有したい。
いわゆる「エンディングノート」だとハードルが高い・・・という方にもおススメできる本です。
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