東京出身の私、沖縄に移住して7年目。
移住以来、初めての東京訪問から夕べ沖縄に無事帰ってきました。
那覇に帰ってくると心からホッとします。
東京はずっと住んでいた場所なのに、離れてみて久しぶりに行ってみると、以前は感じなかったことを色々と感じました。
東京訪問
正確に言うと、2~3年前に一度、静岡方面に法事で行ったときに羽田に行く途中で品川で降りて友達と会ったことはあるのですが、その時はレストランに入っただけだったので特に何かを感じることもなく終わりました。
今回の訪問では、池袋のホテルに泊まり、池袋の地下街やデパートなどをまわりました。
それで感じたのが「とにかくモノが多い!!」
どこへ行ってもモノがあふれていますね~。
次々と目に飛び込んでくる、素敵なモノやデパ地下のおいしそうな食べ物・・・。
店の数、売っているモノの数の多さに圧倒されっぱなしでした。
(人も多いし、店を見ていると情報量の多さにアタマが相当疲れる感じ。用のないところはサーっと通りすぎるようにしてました)
私は池袋西武線沿線にずっと住んでいたので、池袋は週に一度は出かけてフラフラしてた場所だったのですが、その頃はそこまで「モノが多い」とは感じたことはありませんでした。
それが「当たり前」の環境だったですからね・・・。
でも今住んでいる沖縄には限られたお店しかなくて、それほどモノが豊富に揃っておらず、デパ地下と言えるものもほとんどないような(那覇のデパートに、ミニミニデパ地下的なものは2~3年前に出来ましたが)環境なので、こんな場所に6年住んですっかり慣れてしまったようです。
箱根で見たバラ。きれいでした。
東京(大都会)のミニマルライフ
東京に限らず、大阪その他の大都市はどこもみな同じと思いますが、モノの豊富な大都会に住んでいたら買い物の誘惑はすさまじいものがありますね。
もちろん今の時代、ネット通販でも何でも買えはしますが、やっぱり素敵なモノ=実物が頻繁に目に入る環境というのは「買い物したい」という誘惑に打ち勝つのはなかなかたいへんそうだなあと思います。
そういう意味で、東京のようにモノが豊富に揃っていて買い物の誘惑に常にさらされている大都市圏で「ミニマリスト」を目指している皆さんはすごいなぁと思った次第です。
しっかりとした自身の指針がなければ、ミニマルライフを続けるのは難しそうですね。
最後に
沖縄は、欲しいモノも簡単には手に入らなかったりするし(そういうこともあって、私はバッグとか好きなように手作りしています)食べ物も限られた食材で、不便な環境ではありますが、その不便さがかえって良いんだなぁ、と東京に行ってますます思うようになりました。
不便でも色々と工夫すれば何とかなるし、余分なモノが売ってないから無駄にお金を使う機会もそれだけ減る。
制限された環境のなかでも、そこに適応して楽しく生きていければいいんです、私は。
例えばミニマリストが服を減らして「制服化」するのも、選択肢を減らしてエネルギー(時間やお金)を無駄遣いしないっていうことですもんね。
モノが豊富で選択肢が多いのが、必ずしもベストでもないかもしれない、としみじみ感じた東京滞在でした。
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お読みいただき、ありがとうございました!