マインドフルネス、流行ってますよね。
私は遅ればせながら2週間前に初めて本を買って、マインドフルネス瞑想を始めました。
本を読んでみて、どうしてマインドフルネスが世界で爆発的に広がっているのかその理由が分かりました。
これはもっと早くから始めればよかった~!
今日はマインドフルネス瞑想について書いています。
マインドフルネス瞑想とは
何もしないでも疲れていく脳
私は2週間前にこの本を読んでから、本に付属している音声を聞きながら毎日10~20分ほど、マインドフルネス瞑想をやっています。
脳疲労が消える 最高の休息法[CDブック]――[脳科学×瞑想]聞くだけマインドフルネス入門
人間の脳というのは一日の半分以上をとりとめのない考えにさいていて、雑念だらけ。そして脳というのは何もしないでも疲れるものなのだそうです。
つまり「仕事で疲れたからボーっとして休もう」と思っても、実は「ボーっとしているだけ」では脳の疲れはとれず、脳科学的に見ればボーっとしていてもむしろどんどんエネルギーを消耗している可能性がある。
だから「日曜日にボーっとして休んだのに、なぜか月曜日に頭が重い」ということになる。
(脳というのは、体重のたった2%の重量でありながら一日の全エネルギーの20%が必要な大食漢なのです。)
ボーっとしているだけでは実は脳は休めていないんだ!というのはビックリしました。
じゃあどうしたら脳が休まって疲労がとれるの?
その答えが、脳に真の休息を与えるマインドフルネス瞑想ということなのです。
雑念でいっぱいの頭を休め、何もない空間を作ってあげるというイメージかな・・・。
マインドフルネス瞑想の効果はこんなにある
この本の中では、大きく4つの効果が紹介されています。
- 集中力アップ
- 感情調整力アップ(怒りや不安など)
- メタ認知力アップ(客観的な状況判断ができる)
- 免疫機能アップ
さらに
- 老化に伴う脳の萎縮をおさえる
- 記憶力強化
- さまよわない心、疲れづらい脳を作る
- ストレスに強い脳を作る
などの効果があげられています。
すごい効果です。
そしてマインドフルネス瞑想を習慣的に続けていけば、脳の一時的な働き具合のみならず、脳の構造そのものも大きく変わる効果があるとのこと。
というのは、脳というのは何歳になっても、その使い方次第で、絶えず自らを変化させていくものだからです。
こういった効果が、脳科学的に証明されているのです。
これはほんとにやるしかないですよ!!
マインドフルネス瞑想は難しい?
私はずっと前から瞑想には興味があり、ヨーガをやっていたときも「ヨーガは瞑想です」と先生に言われていたけれど、なんとなくわかったような分からないような感じでずっといました。
自分で本を買ってやってみようと思ったこともありましたが習慣になりませんでした。
今回、私が買ったマインドフルネス瞑想の本は誘導音声が付いているので、この音声を再生すれば自動的に瞑想を始められるため、今のところ2週間続いています。
やり方としては、
自分の身体感覚や呼吸に意識を向ける(=「いまここ」の経験に対して能動的に注意を向ける)
というとてもシンプルな方法で、「意識を無にしなければいけない」とかそういうこともなく難しくありません。
実践してみた感想
まだたったの2週間ですが、10分間だけの「マインドフルネス呼吸法」をやっただけでもはっきりと自覚できる「頭のスッキリ感」があるのです。
なんというか、PC作業なんかで疲れたアタマの疲労感がサーっととれる感じ・・・。
このスッキリ感だけでも、やる価値があると思いますが、それ以外にも色々効果があるということなので、続けていったらどうなるのか楽しみです。
最後に
先月ブログにも書きましたが、TOEICを受けて「集中力や記憶力をアップさせたい」と思ったのも、マインドフルネス瞑想を始めたきっかけです。
脳の老化をおさえてくれるというのは、今から習慣にしていけばシニアになったときにより元気でいられることが期待できますね!
マインドフルネス瞑想、これからも毎日、続けてみます。
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お読みいただき、ありがとうございました!
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