この間、図書館で借りてきた雑誌クロワッサンを読んでいたら、スポーツ医学の専門家の話として
「今の40代の人たちが60代になった頃には、5人中4人が介護されると言われている」という話がのっていて、衝撃を受けました!
40代でも介護?
雑誌の中で上記の話をしていたのは、フィジカルトレーナーで、スポーツ医学の専門家の中野ジェームス修一さん。
彼によると
今は身体を動かさなくても生活が成り立ってしまうので、人は面倒くさいことをやりたがらなくなっています。
そうやって身体を動かさなくなると、筋力も衰えるし、筋肉の長さも短くなっていくんです。
その結果、ロコモにも繋がっていきます。
僕はそれが本当に心配で。
引用:クロワッサン 40代からのストレッチ教室 2018年2/25号
ロコモというのは、ロコモティブシンドローム。
骨や関節、筋肉など運動器の衰えが原因で、 「立つ」「歩く」といった機能(移動機能)が低下している状態のことです。
なんと、今の40代の人たちは便利な生活に慣れてしまっていて、60代になった頃には、5人中4人が介護されると言われているのだそうです。
全体の80%ですよ・・・にわかには信じられませんが、中野先生によると、20年後は今よりももっと生活が便利になっているだろうから、
今の20代の子たちが40代で介護を受けるようになる可能性も考えられる
とのこと。
専門家が言っているのだから、これは深刻に受け止めるべきと思いました。
運動不足を実感・・・
私もなるべく運動しなきゃ、とは思いつつ、沖縄に来てからは車社会で、ものすごい運動不足になってしまいました。
それに加えて、去年は捻挫の影響で肩・腕にも支障が出て、筋トレも禁止になり、運動らしい運動ができませんでした。
去年の12月から、治療院を変えて上がらなかった腕がかなり上がるようになり、筋トレも一部解禁になって、週に1~2回はジム通いを再開しました。
が、それでもまだまだ体の動かし方が足りない気がしていたところに読んだクロワッサン。
40代の今から、日ごろの運動がほんとうに大切だわ~とつくづく再認識しました。
ロコモティブシンドロームにならないための対策
中野先生によれば、ラクに動ける身体を作るには、効果的なストレッチが大切という。
そのためのポイントとしては
- 身体の固い部分を把握して、その部分の筋肉を静的ストレッチで伸ばし、関節の可動域を広くする。
- その上で運動習慣をつけるのがおすすめ。
人は無意識に自分の得意なストレッチばかりおこなって、固い部分は放置したまま。
その結果、柔らかい部分と固い部分の差が広がってしまうので、「自分の得意な(曲げやすい)ストレッチ」はやり過ぎないほうがよい、ということだそうです。
これは知りませんでしたが、言われてみれば納得できますよね。
雑誌では肩関節と股関節の動きに関わる筋肉の柔軟性をチェックし、改善ストレッチをおこなうことがおススメされています。
私は肩が完治していないので、このチェックはきちんとはできませんが、かかりつけの整体の先生に診ていただきながら、今の自分に必要なストレッチをやって柔軟性を伸ばしていこうと思います。
私が読んでいるクロワッサンとは別の号ですが、同じ中野ジェームス修一先生監修のこちらも良さそうです。
最後に
筋力というのは、年齢とともに少しずつ毎日衰えていくもの。
何もやらなければ将来おそろしいことになります。
それは自覚しているつもりで、ジムにも通ってはいるけれど、私の運動習慣はまだまだ足りないです。
筋トレは少しやっているものの、もともと身体が固いんですよね・・・。
肩もわりと凝りやすいので、首の後ろから背中の僧帽筋など、結構固くなっているのでしょう。
まずは、今までよりも入念にストレッチをやっていくことにします!
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