家族ぐるみでレクチンフリー食を始めて2か月以上が経ちました。
レクチンフリーにして驚いたのは、その即効性。
旦那も私も、数日で明らかな体調改善がありました。
追記:その後、メディカルミディアム式の食事法を実践するようになり、レクチンフリーは完全にやめています(後述)
【体調の変化】レクチンフリーで、すぐに体調が良くなった
おさらい。
レクチンはどんな食品に入っているの?
例えば健康食品と言われるこんな食品。
●豆類全部………大豆・枝豆・モヤシ
●茶色の食べ物…全粒粉パン・蕎麦
●野菜……………トマト・キュウリ・ナス
●ナッツや種……カシューナッツ・チアシード
レクチンは数千種類に及び、小麦に含まれるグルテンもレクチンの一種だそうです。
(「食のパラドックス」より)
以前のブログでもちょっと書きましたが、レクチンフリー食の経緯と、体調変化はこんな感じです。
- 2019年11月中旬から、徐々にレクチンフリーを意識して、低レクチンにしていた
- 11月22日、レクチンフリーの3日間デトックス、スタート
- 11月25日、レクチンフリーの6週間プログラム、スタート
- 6週間プログラムの間は、旅行や外食など、多少のレクチン食材も食べた
- 2020年1月初めに6週間プログラム終了、少しずつレクチン食材を導入
体調変化は
- (私)長年、毎朝の大量の鼻水が出ていたが(鼻炎・アレルギーだと思っていた)、レクチンフリー食にして4日目位から全く鼻水が出なくなった。
- (私)食事をしてお腹が痛くなることが時々あったが(特に豆類を食べるとかなり高い確率で腹痛が起きた)、レクチンフリーでは全く腹痛が起こらなくなった。
- (私)よく眠れるようになった。以前は、中途覚醒(睡眠中に目がしばしば覚める)とか、早朝に目が覚めてトイレに行くとその後もう眠れないとか、そういう状態だったが、今はそういったことはなくなった。朝は旦那の目覚ましアラームが鳴る(5時半とか6時)より前にいつも目が覚めていたが、最近はアラームが鳴っているのも気づかないことがしばしばある。
- (私)体重が2~3キロ落ちた。特に体脂肪が減っている傾向。(きつかったズボンのウエストがゆるゆるに)
- (私)昨夏から、ホットフラッシュぽい症状が少し出ていたが、そのような症状が出なくなった。
- (旦那)腰痛持ちなのだけど、レクチンフリー食にして3日目頃から腰痛は朝のみですぐに腰が軽くなった。その後1週間程で、全く腰痛がなくなった。
- (旦那)手首痛と足首痛があったが、徐々に軽くなってそのうち全く痛みがなくなった。(旦那はもともとすごくよく眠れる人なので、睡眠に変化はなし 笑)
- (私・旦那)疲れにくくなった。また疲れても回復が早い。
- (母)過敏性腸症候群的なお腹の不調に若い頃から悩まされてきたが、レクチンフリー食で完治はまだしていないものの、ひどくお腹がゆるくなる症状はなくなった。また眠りが浅かったのが良く眠れるようになった。長く布団に入っていると腰が痛くなっていたのが、痛くならなくなった。
最近の状況&食べてるもの
今はなるべく低レクチンを心がけて、完全レクチンフリーではないですが・・・
ビックリなのは、食べたレクチン食材の種類や量によっては、翌日に速攻で体調が元に(悪いほうに)戻ってしまうこと!!
一番ひどかったのは、6週間プログラム中にゆで卵を一個食べたとき。
私は翌日に鼻水がどばーっと出て、旦那は腰痛が復活・・・💦
(卵そのものは元来レクチンフリーだけど、鶏さんが食べる飼料はレクチンまみれ=トウモロコシ・大豆など・・・そのためふつうの卵にもレクチンが入っている)
体内に入った「レクチンという毒」を、体外に排出するのが「鼻水や痰」というので、私の鼻水はまさにそのためのものってよく分かります。
しかし、腰痛が治るっていうのは意外でしたが、関節とかにもレクチンの影響がでるようですね。
最近、食べているのは
- 主食はなるべくサツマイモ、沖縄のヤマイモ・ヤマノイモ・サトイモ・田芋(ジャガイモはNG)、キャッサバ粉で作るパンケーキ、チャプチェなど。
- 1月末に、2か月ぶりに白米を炊いて食べた
- ストックしてあった玄米ポンセンも時々朝ごはんに食べてる
- レクチン含む野菜は家では食べてない
- 豆は自宅で圧力鍋調理の豆のみ食べ、魚は天然魚のみ、肉は週に一回位。卵は少なめ。
- 小麦を含む食品はたまに少し
- 豆腐、納豆、豆乳などの大豆加工食品は一切食べず
- 外食はたまにインドカレーなど
だいたいこんな感じです。
やっぱりレクチンフリーで一番やりづらいのは、主食ですね。
イモ類は良いものがいつも手に入るとは限らない&お米に比べて高くつく。
▼イモ類は、こんな感じで圧力鍋で一度に1キロ位蒸してます。これは紅芋(備瀬)、安納芋、ヤマノイモの三種。
ということで、今はご飯などのレクチン食材も多少は食べつつ、体調を見ながら「なるべくレクチンフリー食」でやってます!
▼iHerbで買えるレクチンフリー食材
レクチンが引き起こす体調不良・病気
ご参考までに、ガンドリー博士によると、レクチンが引き起こす体調不良や病気には、下記のようなものがあります。
関節痛、喘息、自己免疫疾患(慢性関節リウマチ・クローン病など)・ガン・認知症・うつ病・糖尿病・胃腸の問題(腹部膨満感・痛み・ガス・便秘・下痢)・高血圧・心臓病・過敏性腸症候群・片頭痛・皮膚疾患・骨喪失(骨粗しょう症)・体重の減少や増加
上にあげたのは一部で、ガンドリー博士の本(食のパラドックス)には更に多くの症状が書かれています。
また本の中では、博士の患者さん達の様々な実例が紹介されていて、とても参考になります。
最後に
レクチンフリー食、低レクチン食を2か月続けてきた実体験から、この食事の即効性、体調改善のすごさには驚くばかりです。
他のレクチンフリー実践者の方のブログを見ても、きちんと実践すれば(症状にもよるでしょうが)数日でハッキリした変化が出てるようですよ。
私的に何といっても嬉しいのが、鼻水が止まりよく眠れるようになったこと。
40代以降は、眠りが浅くなったり睡眠障害で悩む人が増えますよね。
私もまさにそんな感じだったので、よく眠れるようになったのは嬉しい限り。
ふだんの生活も、よりパワーを出すことが出来るようになってます。
レクチン食材で体調が元に戻っても、またレクチンフリーで改善することが分かっているので安心です(^^)
★追記:2022年夏頃にメディカルミディアムの本に出会い、その後すぐに果物を豊富に食べる、メディカルミディアム式の食事法に変わりました。ナス科やウリ科の野菜も食べるようになりました。食事を買えた結果、とても体調がよい上、レクチンフリー食に比べて制約が少なく、実行しやすいです。デトックスも順調です。
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