ここのところ、連日の猛暑で
みなさま体調は大丈夫でしょうか。
昨日、東京の友達とラインしたら
「身の危険を感じるほどの、息をするだけでも焼けそうな暑さ」と言っていて恐ろしくなり
関東に住んでいた頃の夏の暑さを思い出しました・・・。
都心とか、息苦しい暑さだったな、と。
沖縄も暑いけど、関東のような暑さではなくて
暑い日でも日陰は涼しい風が吹いていたりするし
住んでみて気候の違いを実感しています。
ともかく、今日も暑さ対策、気をつけましょう。
さて、今日は、最近気になっている「薬膳」について。
薬膳
薬膳。
台湾では外食しても、
薬膳(漢方)を取り入れたメニューによく出会うし
しかもどれもおいしかったので
台湾好きの私はいつも気にはなってました。
それで台湾に行くと、漢方食材とか薬膳スープのセットとか
買ってくるのだけど
なかなか普段の生活に取り入れる、というレベルまで行きませんでした。
が、少し前にこのブログの読者様からインスタ経由でメッセージをいただき
母の体調のことを心配し、漢方について言及してくださりました。
(メッセージをいただき感謝です。ありがとうございました<m(__)m>)
そのことがきっかけで、薬膳がさらに気になり
最近やっと図書館で本を借りたり
ネットで調べたりして、実践の一歩手前まで近づきました(^^)
(それにしても不思議なのは、薬膳のことが気になりだしたら
やたらとラジオとかTVでも偶然のように?薬膳専門家の話が耳に入ってくること)
ちなみに「漢方薬」については、母がかかっている心療内科でもきいてみましたが
その病院では処方しないとのこと。
他の内科では処方されたことがあったのだけど
効果を全く感じなかったので続きませんでした。
やはり漢方薬は専門家の詳しい問診が必要なのでしょうね。
図書館で借りてきた本。
材料的に難しいところも多いけど、
できる範囲でやればいいのかな~と。
棗(なつめ)のご飯
台湾でもよく薬膳スープなどに入っている棗(大棗)。
台湾の里仁(オーガニックストア)で買ったりもしたけど
そのまま食べてもデーツのようにはおいしくないし
料理方法もあまり分からず、使い切るのがたいへんでした。
が、一念発起して最近ネットで探したのが、もりひさ屋の「和田玉なつめ」
この棗、とても大きくて、フカフカの食感で
甘くておいしい!
棗の独特の風味はやはりありますが
今まで食べた棗とは違って、そのまま食べてもおいしくてびっくりでした。
夫も同様の感想。
こちらの棗の商品説明を貼り付けておきますね。
・中国CNASの有機認証を取得した、化学肥料・化学農薬不使用の当社契約農場・新疆ウイグル自治区哈密市のナツメです。
・なつめは食べごたえとおいしさが両立した無添加、砂糖不使用の果実です。
・脂質はナッツの20~30分の1でも栄養価はとても豊富。(葉酸はあんずの14倍、食物繊維はレーズンの3倍、パントテン酸はいちじくの2.2倍、カリウムはバナナの2倍、鉄分はデーツの1.8倍)
もりひさ屋 無農薬なつめ 500g(化学農薬・化学肥料不使用 和田玉なつめ)
ウイグル、と聞いて気になる点については
もりひさ屋のナツメについて
当社は現地の民間の生産者と直接取引きをしており、ウイグル自治区を直接訪れて買付を行っています。
当社はその生産者がウイグルでの強制労働などに関連していない事を確認した上で、商品の輸入を行っています。
日本へ輸入した後の商品を国内で検品し包装して販売しています。
残留農薬検査をモニタリングした生産者からのみ、仕入販売を行っています。
とのことで、安心してオーダーしました。
棗はデーツと外観が似てますが、全く違う植物なんだそうです。
中国では「一日食三棗 終生不顕老」(一日3粒の棗を食べることで、老いを防ぐ)
という言葉もあるそう。
薬膳的には棗の効能は
- 補中益気(胃腸を強めて元気をつける)
- 養血安神(造血機能を促進させ、精神を安定させる)
気血両虚におすすめの食材とのこと、
私は血虚ぎみの判定、
精神安定や不眠にも良いとされるので
母にも良いな、と思い買ってみました。
(中医学的な体質判断は、こちらを参考にしました。簡単にできて参考になります。)
この棗、そのままでもおいしいのですが
私はご飯に炊きこんでみました!
お米は、きくち村の自然栽培の玄米を5分づきにしたもの。
鍋はマスタークックです。
レシピはネットや本を見て、適当な感じで(笑)
2合のお米に塩少々、棗は4~5個の種を取り輪切りにして。
普通に浸水して炊きました。
これが、ほんのりとした甘さで、とってもおいしいのです。
良い棗を使ったおかげもあるでしょうね。
夫も、昔よく棗とかその他の漢方食材を使ってたそうなんですが
この棗ごはんはすごく気に入って、また食べたい、と言ってました。
私はAmazonで買いました。
近いうちにリピートすることになりそうです。
もりひさ屋さんのHPもありました。
最後に
薬膳は、いわゆる漢方の食材だけでなく
季節や体調に合わせて普段の食材を組み合わせたり
選んだりする食べ方でもあるので
案外気軽に取り入れられそうです。
私がよく参考にしている健康法は、アメリカ発祥のものが多く
体質的には似ていると思われるアジア、中国の発祥の漢方・薬膳のほうが
日本人の自分たちには合っている点もありそうだし
もっと研究してみたいな、と思っています。
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お読みいただき、ありがとうございました。