沖縄に移住してから、ゴーヤーをよく食べるようになりました。
最近は本土でもよく食べますよね?
沖縄では6月に入って露地もの(ハウス栽培でない)ゴーヤーが店に出回り始めたので毎日食べています。
ところで皆さま、ゴーヤー調理するとき、わたを種と一緒に捨ててませんか?わたにこそビタミンCが多く含まれるので、わたも捨てずに食べるのがおすすめです!
ゴーヤーの栄養
ゴーヤーと言えば、ビタミンCが豊富です。
ビタミンCは
- シミの原因となるメラニンの生成を抑えるので紫外線のダメージから肌を守ってくれる
- 体内の酸化をおさえて疲労を回復させる
という作用があります。
まさに夏に向けてたくさん食べたい野菜です。
そして重量あたりのビタミンCは、実よりもわたの方が多いのだそうです。
実とわたを一緒に食べれば、実だけ食べるときに比べてビタミンCが1.7倍摂取できるのです。(宮崎県食品開発センターのデータより)
わたは苦いと思っている方もいるようですが、食べてみると全く苦くありません。ゴーヤー好きの皆さま、ぜひわたごと調理してみてください。
またゴーヤーの苦味成分(モモルデシンやチャランチン)には、食後の血糖値上昇を抑える作用もあるそうです。ご飯と一緒に食べるのにいいですね。
生ゴーヤーの和え物レシピ
〔材料〕
ゴーヤー 1/2本~1本(150gくらい)
塩 少々
酢 小さじ1
かつお節 適量
ゴーヤーはファーマーズマーケットで買ってきました。2本で200円でした。
〔作り方〕
- ゴーヤーは縦半分に切り、中の種だけを取り出す。
- わたごと、2~3ミリにスライスする。
- 塩少々と酢を加えて、手で揉む。
- かつお節であえて出来上がり。
★塩と酢で揉むことによって、ゴーヤーのえぐみが和らぎます。
ゴーヤーを切ってみたところ
種だけ取り出し
スライスして塩と酢で揉み込む
かつお節であえてできあがり!
酢玉ねぎと合えたり、酢味噌合えにしてもおいしそうですね。
最後に
私は食事の最初はサラダを食べる習慣なので、他の生野菜(マリネの作り置きなど)と一緒に盛り付けて食べました。
このお皿にのっている野菜は:
キャベツ、紫キャベツ、金時人参、モウイ(赤ウリ)、ニガナ、冬瓜、ゴーヤー、白菜キムチ(市販)。すべて生で、キムチ以外はいつも作り置きしているものなので、食べるときは冷蔵庫から出して盛り付けるだけです。
最近は、サラダゴーヤーなど、苦味を抑えた品種もあるようですが私はゴーヤーはやっぱり思いっきり苦いのが好きです♡
ちなみに。
「ゴーヤ」ではなくて「ゴーヤー」が沖縄での呼び方です。
ゴーヤーのデータなどはこちらの本を参考にしました。
お読みいただき、ありがとうございました。
▼健康・食生活・オーガニックに関連する記事です▼
▼ミニマルライフ・断捨離の参考に♪▼