私はミニマルライフを知る前から、寝室には極力モノを置きたくないタイプでした。
子供の頃から寝つきが悪く、自分なりに「良い眠りを得られる寝室」になるように部屋をアレンジしてきたのだと思います。
そして、眠りの専門家「スリープアドバイザー」がおすすめしているのが、まさに「ミニマルな寝室」なのです。
ミニマルな寝室で良質な眠り
モノが多いか少ないかが、睡眠の質に影響
睡眠の専門家によると、寝室に余分なモノがごちゃごちゃ置いてあると気が散ってしまい良い睡眠の妨げになるとのこと。
「さぁ、寝よう」と思って寝室に入ったとたん、モノが目に入ると、頭の中で「あれを触りたい」「これを整理したい」などと、あれこれ考えてしまうものです。寝る前は心穏やかに過ごすべきところ、気が散ってしまい、目を閉じても睡眠に集中できなくなってしまうのです。眠りにつくまでに時間がかかったり、眠れても深い睡眠を得にくくなったりすることがあります。
まあ、寝室がごちゃついていても、眠気のほうが強いから気にならないわ、っていう方もいるかもしれませんけどね。
好きなモノを置きたい場合も、ベッド(布団)から目に入る位置には置かず(足元に置くなど)、視界の範囲はなるべくシンプルにするのが良質な眠りのためによいということです。
寝室に置いてよいモノは?
究極的には「ベッド、リネン、サイドテーブル、間接照明」だけあればよいというのが専門家のアドバイスです。
本当に眠りに必要なモノだけ置くのが、良い眠りに繋がりやすいのですね。
余分なモノが何も置いていない、ホテルのベッドルームが理想かな。素敵なホテルに泊まると、いつもそう思います。
他に寝室に置いてよいものとしては、
- アロマ・観葉植物
- ヒーリング音楽などを流すための音楽プレーヤー等
このような眠りを促す、癒しのアイテムはOKです。
また、非常用グッズ(防災グッズ)も、万が一に備えて寝室に置いておいたほうがよいものということです。
▼参考ページ
寝室に置いてよいモノ・いけないモノ | Good Sleep Factory
我が家の場合
布団で寝ているので、サイドテーブルやそこに置くランプ(関節照明)などはありません。
以前のブログ記事でも書きましたが、寝室に置いているのは寝具・ストレッチポール(毎晩寝る前に使う)。
それと枕元には、アラーム時計代わりの古いガラケー(電話としては使えないもの)。
↓ 我が家の寝室です。
この緑のがストレッチポール。
非常用持ち出し袋は、寝ている足元のクローゼットに入っていて、すぐに出せるようにしてあります。
(頭のほうにクローゼットがあると落ち着かないので、かならず何も置かない壁側を頭にして寝る習慣です。タンスなど地震で倒れる可能性があるものも、倒れたときに体の上に来る位置には絶対に置かないほうがいいですよね。)
最後に
ミニマルな寝室が良いと言っても、何もかならず殺風景にする必要もありませんよね。
お気に入りの置物をひとつふたつ置くとか、そういうのは素敵です。
とにかく心乱されず眠りにつけるような、癒しの空間、いつでも安心できる空間にしたいなと思います。
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