私がよく見ているサイトのひとつが
フランス・パリ在住の辻仁成さんが運営するDesignstoriesなのですが
4月16日の記事に
パリ最新情報「もうすぐスーパーから消える?フランスで超品薄状態の食品リスト」というのがありました。
フランスで品薄な食品には(意外なものも含まれてましたが)
「やっぱりそうか」という感想を持ったとともに
日本は今後、どうなるのか?と思わずにはいられませんでした。
フランスで超品薄状態の食品
写真は我が家の備蓄の一部。
Designstoriesの記事によると
フランスで超品薄の食品6つというのは
- 鶏肉
- マスタード
- ジャム
- 小麦粉
- ヒマワリ油
- パスタ
だそうです。
マスタードとジャムはフランスならでは?
のような気がしますが
小麦粉とパスタは「やっぱり、すでにそんなに品薄なんだ」と。
ヒマワリ油がもっとも手に入りにくくなっているそうで
これはロシアとウクライナがヒマワリの輸出国であることが原因。
小麦粉については、フランスは世界6位の小麦生産国ですが
ウクライナ情勢に関連してロシアとウクライナからの供給がなくなったことにより
需要が激増したとのこと。
鶏肉は飼料用トウモロコシの供給がウクライナ情勢に影響を受けたことと、
鳥インフルエンザの流行が原因という。
★我が家で買っているのは、砂糖不使用の有機のジャム。アプリコット、イチジクなど。
有機濃縮リンゴ果汁も入っているので甘くておいしいです。イタリアの商品で、今後値上がりしそうです💦
日本では
皆さまご存知の通り、
フランスは農業大国で食料自給率は125%(カロリーベース・農水省のHPより)
それに対して日本の食料自給率は37%(令和2年度)、
食料自給率が100%を超えているフランスでも
食品によってはすでに超品薄になっているなんて驚きでした。
★フランスの農地面積は国土全体の52.5%を占め(日本同12%)
EU最大の農地面積を有するのだそうです。
現在の日本での小麦価格の上昇は
去年の北米の不作が原因なので
ウクライナ情勢の影響が出てくるとしたら10月以降、
その時にさらに価格が上がる可能性があるようです。
★政府の小麦の売り渡し価格は毎年、4月と10月に改訂され
4月の売り渡し価格が17%上昇しましたが、
実際のスーパーの小売価格にこの値上げが反映されるのは6月~7月頃と言われています。
次回の再改定は10月になります。
また、日本農業新聞によると
輸入大豆が調達しにくい状況が一段と進んでおり
食用大豆の8割を輸入に頼る日本では
味噌、醤油、納豆、豆腐などの供給に大きな影響が出てきそうで
上の記事によると、関東の豆腐店では「関西から大豆をかき集めていて
豆腐需要が高まる夏までに大豆不足が解消しなければパニックになる」と警戒しているという。
我が家でいつも買っているのは、この味噌、きちんと作っていておいしい。大豆の調達はこれから大丈夫なのかな・・・・
ほんとに、色んな食品がこれから品薄、値上げになりそうな情報が増えてきました。
最後に
インフレ、円安、異常気象に加えてのウクライナ情勢、
今後の日本の食糧事情がどうなっていくのか
とても気がかりではありますが
心配しても仕方ないので、できる範囲での備蓄を
もう少し進めていきたいと思います。
(いっぺんに皆が買いだめすると品不足になってしまいます。
食糧難の可能性を知ってから、
私も少しずつ買い足し、備蓄を増やすようにしてきました)
★オートミールも浸水するだけで食べられ便利なので備蓄してます。
大袋だとすごくお買い得です。
(アイハーブで買うより安い)
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