今後起こりうる食糧難に備え
食糧備蓄について色々と調べて
備蓄を増やしてきています。
それにしても、食糧備蓄ってどのくらいの量すればよいのか?
難しいですよね。
災害用の備蓄は最低2週間分を確保
★アイハーブでも最近は、備蓄できるものを探して買ってます。
従来の私の考え方であれば、
万が一の災害(地震や台風など)に備えて
ローリングストックで2~3週間分の食糧を備蓄していました。
2019年の私のブログでは下記のように書いてました。
農林水産省の「緊急時に備えた家庭用食料品備蓄ガイド」によると
東日本大震災では、物流の混乱等により、満足に食料を調達できたのが発災後3日目以降という地域があったり、また、電気の復旧に1週間以上、水道の復旧に10日以上の時間を要した地域もありました。
また、地震等の大規模な災害が発生した場合、被害が拡大すれば、避難所の不足や避難所までの道路網の寸断等により、自宅での避難生活を余儀なくされる可能性もあります。
さらには、新型インフルエンザ等の新型感染症の発生時には、感染拡大防止等の観点から、 不要不急の外出は控えることが重要であり、この期間、食料品を買う機会はあると考えられるものの、出来る限り、外出は避けなければなりません。
こうした事態に備えるため、日頃から、最低でも3日分、出来れば1週間分程度の家庭での食料品の備蓄に取り組むことが望まれます。
ということなんですが、
東京都総務局総合防災部防災管理課が作成している東京備蓄ナビを見ると
ライフラインの復旧まで、最低でも2週間分の食糧備蓄を確保
と書いてあります。
(上の農水省のページでは、できれば1週間分程度と言ってましたが、
東京都は2週間分、と言っているということですから
やはりなかなか救助が回ってこないことを想定して
多めに備えておくのがよいでしょうね)
このHPでは、では何をどの位備蓄したらよいの?
という疑問に答えるために、
家族構成などを入力するだけで
「あなたのご家庭で必要な備蓄品リスト」を出してくれるようになっています。
そのまま食べられる、または簡単な加熱で食べられるような食品です。
→ こちらのページでチェックできます。
それで私もやってみましたが、
これは1週間で必要な食糧(+その他の備蓄アイテム)
なのです。
1週間分、なかなかすさまじいボリュームになります・・・。
以下、結果(リスト)を一応コピペしておきますが。
成人2名(男1名、女1名)が一週間に必要とされるものです。
↓
水: 42 L
レトルトご飯: 42 食
レトルト食品: 14 個
缶詰(さばの味噌煮、野菜など): 14 缶
栄養補助食品: 14 箱
野菜ジュース: 14 本
チーズ・プロテインバー等: 4 パック
健康飲料粉末: 14 袋
調味料セット: 適宜
乾麺 即席麺: 7 パック
無洗米: 6 kg
飲み物: 14 本
お菓子: 7 パック
果物の缶詰: 7 缶
除菌ウェットティッシュ: 140 枚
アルコールスプレー: 2 本
マスク: 14 枚
口内洗浄液: 1260 ml
救急箱: 1 箱
常備薬: 1 箱
カセットコンロ: 1 台
カセットボンベ: ガスコンロ1台につき1日4/3本
ラップ: 1 本
ポリ袋: 1 箱
ビニール手袋: 1 箱
アルミホイル: 1 本
トイレットペーパー: 5 ロール
ティッシュペーパー: 5 箱
懐中電灯: 1 灯
乾電池: 単1~単4までのセット
点火棒: 1 本
使い捨てカイロ: 28 個
使い捨てコンタクトレンズ: 1人1か月分
携帯電話 充電器: 携帯台数に合わせて用意
布製ガムテープ: 2 巻
軍手: 14 組
新聞紙: 適宜
手回し充電式などのラジオ: 1 台
簡易トイレ: 70 回分
マルチツール: 1 個
給水袋: 2 袋
ポータブルストーブ: 1 台
生理用品: 30 個セット
基礎化粧品: 1 個
フリーズドライ食品: 適量
乾物: 適量
歯みがき用ウェットティッシュ: 140 枚程度
ウェットボディタオル: 14 枚
LEDランタン: 最低3台
ヘッドライト: 2 個
クーラーボックス: 1 個
リュックサック: 1 個
以上、ライフラインが止まってしまっている一週間だけに必要な量です。
2週間分確保、となると、この2倍必要ですね。
我が家では、この食糧の量はクリアしてますが。
(水はこの量42x2=84リットルは備蓄してません💦)
・・・と言っても、備蓄しているアイテムはかなり違います。
レトルトご飯は備蓄してないし、
果物の缶詰とか、ないものがいくつかあります。
レトルト食品も普段、あまり食べないので
そうたくさんは備蓄してませんが
ムソーのレトルトカレーを用意しています。
その他には、
乾燥野菜とか甘栗、ナッツ、ドライフルーツとか、
アイハーブのスナックバー、
そのまま食べられる瓶入りトマトソースとか色々。
缶詰については「BPAフリー」のものにしたいので
日本で売っている缶詰は基本、買いません。
アイハーブで買ってます。
★「BPA」(ビスフェノールA)は発がん性が疑われる環境ホルモンです。
私がアイハーブで買っているサーディンやオイスター缶詰はCrown Prince Naturalですが、
HPを見ると、基本的にはBPAを使わない缶を使っているとのこと。
レトルトご飯は以前は備蓄してたけど、
かさばるし賞味期限も短めなので、
今はオートミールとか乾麺(パスタも茹でずに浸水すれば食べられる)、
すぐ食べられるプンパーニッケルやクラッカー等を
ライフライン停止時の主食としても備蓄してます。
基本的には、普段食べ慣れている食品を
災害用にも備蓄しておくのがよいですよね。
災害用の保存食であっても、食べ慣れないものだと
おいしくなかったり、お腹の調子に影響しそうです。
最後に
しかしながら今、考えたいのは、
食糧難に備えた中・長期的な食糧備蓄。
今回は長くなってしまったので
これについては次のブログで書きますね。
とりあえず、何から備蓄していけばよいか分からない💦
という場合は、上記の東京備蓄ナビなどを参考に始めてみると良さそうです。
2週間分でこれだけ必要、と分かれば
次は長期備蓄に取り掛かることができますね。
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