ダイエットと言えば、まずは「何を食べるか」「どのくらいの量を食べるか」ということを考えると思います。
が、それだけではなくて「どのように食べるか」=「食べ方」によって、同じものを食べたとしてもエネルギー消費量が変わってきて、体脂肪も減らすことができるというのです。
体脂肪を減らす食べ方
ダイエットしたい人が意識すべきは「早食いをしない」こと、とはよく言われますが、結構難しいですよね。
この件について、先日、ラジオで聞いた東京工業大学の林直亨教授のお話が驚きの内容だったのでシェアしたいと思います。
林先生によると、食べるスピードによって、エネルギー消費量が変わってくるそうなのです。
実験では
- 急いで食べる → 食後3時間のエネルギー消費量は 15キロカロリー
- ゆっくり食べる → 食後3時間のエネルギー消費量は 30キロカロリー
という数字が出たそうです。
「急いで食べる」のと「ゆっくり食べる」のとでは、15キロカロリーの差になり、この数字を「一日3食、365日(一年間)」で計算するとなんと
一年間で体脂肪2㎏分に相当する!
ということ。
つまり、普段からゆっくりと食べている人は、それだけエネルギー消費量が多くて、(早食いの場合と比べて)1年続ければ体脂肪が2㎏も落ちる!っていうことです。
逆に言うと、早食いの人は余分に体脂肪をため込んでる、ということですね(>_<)
実際の食べ方は
ゆっくり食べる、とか、よく噛んで食べる、とか、大切とは分かっていても、ついついはやく食べてしまいがちじゃないですか?
私は意識しないと、割と早食い になってしまいます。
そこで林先生が提唱していたのが
味わって食べる
ということです。
味わって食べると、自然と食べるスピードがゆっくりになり、早食いにならない、という発想ですね。
これ、とても良い方法だなと思いました。
私も、何か特別に大好きな食べ物だったら、食べ物に集中して味わって食べる、ということもやってはいるのですが、いつも食べている普段の食事や食材だと、「味わうこと」はおろそかになってるかも。
今回の林先生のお話を聞いて、あらためてそう感じました・・・。
最後に
早食いすると、満腹中枢が「お腹いっぱいですよ」と感じる前にどんどん食べてしまって、結果食べ過ぎにもつながるし、やっぱりダイエットにはスピードを意識して食べるのが大切ですね。
ゆっくり食べるだけで、エネルギー消費量が増えて痩せられるというのは、ほんとにビックリです。
「TV見ながらご飯」みたいな「ながら食い」もNGですよ、というお話も林先生はされていました。
味わって食べるには何かしながらじゃできないですよね。
食事はよく味わって、ゆっくり食べる、意識したいと思います♪
参考サイト:https://www.tbsradio.jp/287999
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