骨粗しょう症は、私の母(70代後半)のことです。
2020年1月に背骨の圧迫骨折した時に骨粗しょう症が発覚、
それ以来、治療を続けてきました。
今年の2月でフォルテオ注射(毎日、自宅で自分で注射)が終わり
2月からは治療薬が変わりました。
先日、半年ぶりの骨密度検査を受けましたので
その結果を記しておきたいと思います。
新しい治療薬は、半年に一度の注射・プラリア
フォルテオ注射は、2年までという投薬期間の制限があり
今年の2月からは半年に一度の、別の注射に変わりました。
プラリアという薬で、これはクリニックで打っていただきます。
それまでは、自宅で毎日、自分でフォルテオを注射していた母、
毎日、頑張って続けてきました。
今回は、プラリアの注射の前に血液検査をして
腎臓や肝臓の数値に異常がないことを確かめてから
注射を打ってもらいました。
骨密度検査の結果&カルシウム食材
前回の検査は今年の2月。
フォルテオ注射を続けてきたのにもかかわらず、
骨密度がちょっと下がってしまってがっかりでした。
破骨細胞の値が高くて、こういう結果が出ることもあるのだそう。
前回の結果は。
若い人と比較した値が
大腿骨:前々回 53% →前回 49%
腰椎:前々回 55% →前回 54%
そして今回は。
大腿骨。
腰椎。
ということで、
若い人と比較した値が
大腿骨:前回 49% →今回 54%
腰椎:前回 54% →今回 57%
と、大腿骨も腰椎も、骨密度がアップしました!
注射の効果が出て良かったです。
血液検査の結果を見ると、
破骨細胞の値がグッと下がりました。
注射の効果と思われるとのこと。
それから、毎日朝と夕方にウォーキングにも行っているので
これも良いでしょう、と先生にも言っていただきました。
その他、毎日ジャコなどの小魚は少しずつ、食べるようにしているようです。
ただし、乳製品は摂りません。
なぜかというと、実は
乳製品って乳がんや前立腺がんのリスク要因となるだけでなく、
骨粗しょう症の原因にもなっているのですよね。
動物性たんぱく質(肉、乳製品、魚、卵など)が多い食事では
体内が酸性に傾き、この酸を中和するために骨のカルシウムがアルカリとして動員され
骨のカルシウムが尿中に排出されてしまうのだそうです。
(乳製品の摂取が多い国では、実は骨粗しょう症が多いんです)
このことは、ずっと前にナチュラルハイジーンを始めた頃に知りましたが
今年になって読んだプラント教授の「乳がんと牛乳」という本にも
しっかりと同じことが書いてありました。
(もちろん、メディカルミディアムも乳製品は食べないように、と言っています)
ガンにもなりたくないし、骨粗しょう症も怖い。
なので、母も私たち夫婦も、乳製品は摂りません。
(嗜好品として、ほんとにたまーに食べるくらいになりました)
こちらのブログで詳しく書きましたが ↓
植物性の食品にもカルシウム豊富な食材が色々とあります。
青菜のカルシウムは、実は吸収率も牛乳よりも高いんです!
私が常備しているカルシウム豊富な食材は例えば
切り干し大根もカルシウム豊富。
(100g中、540㎎)
プラント教授が文字通り命がけで生み出した素晴らしい本です。気になる方は一読をおすすめします。(2008年の出版)
最後に
母の圧迫骨折、骨粗しょう症と、その後の治療を見てきて
骨の健康ってものすごく大切で
大げさでなく骨粗しょう症は命に関わる病気って知ることができました。
そして、一度低くなってしまった骨密度を上げていくのは
非常に難しいことも。
だから、若い今のうちからしっかりと骨粗しょう症対策すること、ほんとうに大切。
母を見て、身に染みて感じています。
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お読みいただき、ありがとうございました。