母が1月10日に圧迫骨折してからコルセット生活になり、痛みと闘いながら不自由な生活を強いられる様を見て
「骨密度の低下を甘く見てたわ・・・」と痛感する日々です。
圧迫骨折で不自由な生活
圧迫骨折してから、母の生活は一変しました。
それに伴い、私の生活も母のヘルプやアテンドが増えて、忙しい毎日です!
毎週、数回の病院(整形外科)通いの送迎と付き添い、リハビリ、そして自宅で開始した骨粗しょう症治療薬=注射のヘルプ。
いつもの家事も思うようにできない母に代わり、食事の支度も手伝っています。
野菜を洗う、切る、食器や鍋を洗う、という作業も、シンクで前かがみ姿勢になるのが骨折部分に悪いため、いつものようには出来ないようです。
ただし、できることはなるべくやるようにしないと、筋肉も余計に弱り体力が落ちるため、無理のない範囲で母ができることはやっています。
骨折前なら、いともカンタンに出来ていたことが出来なくなっているので、本人もかなりの不自由でストレスが溜まる生活だと思います。
でもなんと言っても一番苦しそうなので、身体の痛み。
整形外科の医師、看護師、理学療法士さんたちにきくと、やはりコルセットを着けている患者さんは皆さん「痛い、苦しい」と訴えるそうで、このストレスが相当に辛そうです。
「骨粗しょう症は重篤な病気です」
整形外科で見かけたポスターに、こんな文言がありました。
いやはや、全くです。
まさかこんなに苦しめられるとは。
母と話しているのは「もっと国でも、骨粗しょう症に対する注意喚起や対策をやるべき」
▼女性は60代から骨粗しょう症になる割合が、急激に増える。
骨密度が下がってしまうと、ちょっとした動作でも骨折しやすくなり、高齢者の場合、骨折すると寝たきり、認知症につながることも多いとか。
母の場合(現在、70代半ば)、3年位前からか?急に背中が丸くなってきたのだけど、今考えてみれば、あれが「骨密度低下=骨粗しょう症」のサインだった。
数年位から、骨密度が低めというのは簡単な健康診断でもわかっていたので、カルシウムサプリも色々と調べて飲んだりもしてました。
しかし、いつの間にか骨粗しょう症になってました。
もっと知識があれば、背中が丸まってきた段階で整形外科を受診するなどの対策ができたのにね、と話しています。
★骨粗しょう症かも・・・のサイン
- 身長が縮む
- 背中や腰が曲がってきた
- 立ち上がるときやモノを持ち上げるときに、背中や腰が痛む
薬剤師さんと話すと、母が打ち始めた骨粗しょう症治療薬(副甲状腺ホルモン製剤。毎日、自宅で注射するタイプ)を使っている患者さんの中には、50代の女性もいるとのこと・・・。
50代ですってよ。
ほんとに人ごとじゃないです。
骨密度の低下は、知らないうちにジワジワと進むからコワイ。
皆さまもお気をつけくださいね。
最後に
お世話になっている整形外科の看護師さんによると
昔は骨粗しょう症の対策には「カルシウムを摂って、陽にあたり、運動」しておけば大丈夫、
という認識がずっとあったのだけど、それだけでは骨密度の低下が危険区域まで下がるのをストップできない、薬で対策、という方針に最近は変わってきて、
また良い治療薬も出てきているとのこと。
寿命が延びたってことは、それだけ骨密度の低い高齢者も増えているってことなんですよね。
私も母が圧迫骨折するまでは人ごとでしたが、今は「骨粗しょう症は重篤な病気」と身に染みて理解したので、友達とも「お互い気をつけようね~」と話してます。
今年度はまだ健康診断受けてないので、近いうちに受診して骨密度も測ってもらうつもりです。
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