先日のブログで書いた、母の突然の圧迫骨折。
本人はかなり痛みや不快感を感じていて、日常生活に制限も多くすごく辛そう。
しばらくは忍耐の毎日です・・・。
今日は、その後の治療経過などについて、備忘録も兼ねて書きます。
圧迫骨折の経緯など
他の方の参考にもなるかもしれないので(実際、私も圧迫骨折を経験した方のブログ、とても参考になっています)
詳細を記しておきます。
▲病院でもらってきたパンフレット
圧迫骨折した人
- 私の母、70代半ば女性
骨折時の骨密度
- 大腿骨 同年齢比 73%
- 腰椎 同年齢比 58%
圧迫骨折の原因と思われる行動
- 1月10日夜・食器の水切りかごを(いつもとは少し違う体勢で)持ち上げようと力を入れた(実際には持ち上げていない)、その時にギクッときた。その後、動けないほどではないものの、背中の痛みが続く。最初に行った整体では「ぎっくり背中かもしれない」と言われた。
その後の経緯
- 圧迫骨折しているとは夢にも思わず、最初はいつもの整体に行ったものの、数日しても痛みがおさまらない。
- 1月15日 整形外科でレントゲン撮影。圧迫骨折を疑われるが、詳しくはMRI画像診断が必要とのこと。骨密度検査で骨粗しょう症との診断を受ける。痛み止めを医者から提案されたが、断る。
- 1月16日 同整形外科でMRI撮影。胸椎7番圧迫骨折との診断を受ける。同時に血液検査を行い、その結果により骨粗しょう症治療薬を処方するとの方針。コルセットの型取り。
- 1月18日 コルセット完成し、装着開始。
- 1月21日 整形外科でのリハビリ。
- 1月22日 主治医である内科医受診。痛みがひどいとの母の訴えに対し、痛み止めと胃腸薬を処方してもらうことになった(痛いのをあまりガマンするのも、胃腸には悪影響があり得るとのことで、痛み止めを飲んだ方がよいとの判断)
- 1月23日 血液検査の結果は特に異常はなし。医師と相談の上、骨粗しょう症治療薬は副甲状腺ホルモン製剤を皮下注射することになり、投薬開始。
ざっとですが、こんな感じです。
毎日のように病院に行ってます。
(母は車の運転ができないため、ふだんから買い物や病院は私が車で連れて行っている)
薬を飲むのはなるべく避けたい母なので、痛み止めも胃腸その他に影響があるだろうから(もともと非常に胃腸が敏感で、過敏性腸症候群のような症状があった←レクチンフリーでかなり回復中)
痛み止めはいりません、と整形外科では伝えたけど、
以前からお世話になっている主治医の内科医K先生の判断により、短期間限定で痛み止めを処方してもらったのは結果的に良かったようです。
コルセットについて
母はやせ型ということもあり、コルセットで締め付けると骨にあたりやすいようで、それもかなり痛い様子。
コルセットそのものが、締め付けて苦しいみたいでたいへんそう。
コルセット業者さんの話によると、痩せている患者さんの方が、痛いと訴える人が多いそうです。
骨折から数日経ち、母によると「骨折箇所の痛みは比較的なくなっている」とのこと。
コルセットは寝ている間もゆるめて装着しろとの医者の指示(寝床から起き上がるときに、コルセットでおさえていないと骨がつぶれる原因になるので)、
起き上がる前に、横になったままコルセットを締め直して、起き上がった時点ではしっかりと装着されていることで治療効果が上がるということです。
また、お風呂も湯舟に浸かるのは避けること、なるべく短時間のシャワーにしてくださいという指示。
その他の注意点としては、背中を丸めない、というのが大切みたいです。
治療薬
内科のK先生のクリニックでも、骨粗しょう症治療薬は処方しているとのこと。
どんな薬が良いか?K先生の意見も聞いたところ、母の骨密度がかなり低く、すでに骨折もしているため
注射が良いね。自分で毎日注射するんですよ。
注射と言っても極細い針で痛くない。
即効性もあるし、飲み薬の骨粗しょう症治療薬に比べると、胃腸を荒らすこともないから。
とのお話。
「毎日、自分で注射」っていうのがハードル高い・・・
母にできるかなぁと思ったけれど、できるだけ早く骨密度を上げたいので(また骨折したらと思うと恐怖)、
注射が良さそうだね、という結論に。
そして昨日の血液検査の結果は問題なく、整形外科の先生が最初に提案したのは飲み薬の治療薬でしたが、
「注射はどうでしょうか」と相談したら、
「注射のほうが良ければ、そちらのほうが効き目が早いし、そうしましょうか」という結果になりました。
そして、その後、看護師さんの指導のもと、
- ダミーの注射で練習
- 本物の注射と薬を使って練習
となりました。
看護師さんがとっても優しくて患者さんの気持ちに寄り添って話を聞いてくれる方で、安心できたのもよかった。
母によると、注射はまったく痛くないそうで、ただ、注射の手順を覚えるまでちょっと時間がかかりそう。
(打つ場所はお腹または太もも)
親切なマニュアルはあるけれど、消毒したり使用済みの針を安全に処分するところまできちんとやる必要があるし、しばらくは私が毎日母のところに通って注射を打つ手伝いをすることにしました。
母が打ち始めた骨粗しょう症治療薬は、副甲状腺ホルモン製剤(フォルテオ皮下注キット 600μg )、日本イーライリリーという会社の製剤。
「骨形成を促して骨密度を高くする、骨折の発生を抑える」薬です。
最長でトータル24か月の投薬という制限がある。
看護師さんによると、少し前に、この会社の骨粗しょう症防止の啓蒙CMに桃井かおりさんが出ていたそうですが、そんなCMあったような・・・。
病院からもらったパンフレットにも桃井さんのお姿が。
最後に
現在の母、骨折箇所の骨がさらにつぶれてしまうことを避けるため背中を丸めちゃいけないとか(つまりかがむ動作ができない)、重いモノを持てない(持たせるのが正直怖いです)とか、生活にも色々と制限が多く、また骨折した箇所をかばうために回りの筋肉に余分な負担がかかるようで、カラダの色んなところが痛くなったり疲れやすかったりする模様。
私も料理など家事の手伝いをして、できるだけ今は母の負担をなくすように、助けになるようにしています。
コルセットは3か月、着けることになってますが、たぶん1か月くらいでかなり今の状態に慣れて苦痛は和らいでくるかな(というかそうなってほしい)、と予測してます。
とにかくしばらくは辛抱ですね・・・。
今日は午前中に母のところに行って注射打つヘルプ、そして午後は整形外科に車で連れて行きリハビリです。
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