ココナッツオイルはアルツハイマー病の改善や予防に良い、とか
素早くエネルギーとして分解されるので太りにくい、等
「健康なオイル」として一時期結構なブームになりましたね。
私もココナッツオイルは(量的には少しですが)使ってきましたが
ココナッツオイルは本当に健康に良い、と言えるのか?
気になる情報もあるので記しておきますね。
ココナッツオイルの危険性
アメリカ心臓協会(American Heart Association)の発表を知ってから
ココナッツオイルの摂取はやっぱり制限しておこう、と思うようになっています。
(ConsumerLabのココナッツオイルの項目を読んでいて知りました)
それはどういうことかと言うと
油の種類に関してですが
ココナッツオイルに含まれている油は
飽和脂肪酸(Saturated Fat)が多いのですよね。
飽和脂肪酸というのは、
肉・バター・ラードなどに多く含まれ、常温で固まっている油です。
飽和脂肪酸は、摂りすぎると
悪玉コレステロール(LDL)や中性脂肪を増やし、
心血管疾患にかかるリスクが高くなります。
そして、この飽和脂肪酸の量はおよそこんな感じ(100g中)
- バター 50g
- ラード 39g
- 豚バラ肉 13g
- ココナッツオイル 82g
なんと、ラードの2倍量もの飽和脂肪酸がココナッツオイルには含まれます!
(ちなみにオリーブオイルは100g中、約14g)
ということで、まとめると
- アメリカ心臓協会によると、推奨する飽和脂肪酸の摂取量は、一日の総カロリー摂取量の5~6%に制限すべき(=一日あたり13g)※
- ココナッツオイルの摂取は推奨できない。理由は、LDLコレステロールを上昇させるため(またそれを相殺するような良い効果もないため)
参考:https://www.ahajournals.org/doi/full/10.1161/CIR.0000000000000510
「ココナッツオイルはお勧めできない。体に悪いから」(研究結果)
※日本の基準は総カロリー摂取量の7%未満
ココナッツオイル好きにはショックな内容ですが・・・
この発表があったのが2017年だったそうで
(私は知りませんでした)
具体的な摂取量で言うと、
一日の総カロリー摂取量の5~6%(13g)とは
ココナッツオイルに換算すると14g(=大さじ1)
肉や卵、その他の様々オイルにも飽和脂肪酸が含まれていることを考えると
ココナッツオイルの摂取は少なめにしておいたほうが良さそうです。
心臓病になりたくないですからね・・・。
私自身は、お菓子作りに少しだけココナッツオイルやココナッツパウダーを使っています。
私はオリーブオイル派
私はオイルはもともとあまり摂らないほうでしたが
最近はオリーブオイルは血糖値コントロール対策として毎食摂るようになりました。
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最後に
ココナッツオイルには、良い効果もあるという専門家もいるし、
ほんとはどっちなの?
と気になって色々と調べてみました。
結果、ココナッツオイルを手放しで「健康によい」とバンバン食べるのは良くない、という意見に賛同しています。
海外セレブが絶賛していたことが、ココナッツオイルがもてはやされる原因のひとつになったのでしょうね。
(ちなみに身体に塗るのは問題ないそうですよ~)
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