台北に行くと、必ず買うのが「佳徳糕餅」(Chia Te)のパイナップルケーキや月餅。
こちらのお店は、台湾ローカルの人たちに絶大な人気があり、いつも込み合っているのですが、今回は中秋節の前ということでいつも以上に混んでいました。
「佳徳糕餅」Chia Te
中国語圏では、旧暦の8月15日が「中秋節」、日本でも「中秋の名月」といってお月見を楽しむ日ですね。
今年の中秋節は9月24日、台湾では家族で集まって月餅を食べる習慣があるそうです。
ということで、私が訪れた台北でも、お菓子やさんやスーパーで月餅などのスイーツをたくさん売っていました。
私がいつも行くパイナップルケーキの有名店「佳徳糕餅」Chia Teでも、普段から月餅を売っていますが、この時期は月餅に限らずお菓子を買い求めるお客さんでお店は激混みなんです。
ホテルに着いた翌日、午後3時すぎに佳徳糕餅の前を通りかかったら、店の隣り3軒先くらいまでの長蛇の列。
200人位?
いくらなんでも、こんなには待てないなぁ。
お店は中秋節の前は普段よりも長く営業していて「朝は7時半から(普段は8時から)開けています」と張り紙がしてありました。
ということで、その次の日(平日)の朝8時15分頃にお店に行ってみました。
が、すでにこの行列。
だいたい40人位並んでいたでしょうか。
母と旦那は「やめようか」と一瞬思ったみたいだけど、私はここまで来たので並ぼう、と列の後ろへ。
並んでいる間に、お店の方が注文票を配ってくれるので、箱入りのものを買う場合は記入しておけます。
意外と進むのが早くて、20分ほど並んだだけで店内へ入れました。
店の中の様子や、お菓子のラインナップについては、以前に書いた記事をご参考に。
佳徳のおすすめポイント
このお店のおすすめポイントは
- バターはオーストラリアやニュージランド産を使っていて、マーガリンやショートニングなどの油脂(トランス脂肪酸)は使っていない!
- パイナップルの餡は台湾産を使っている。
- 余分な添加物の入っていないシンプルな材料。
ちなみにパイナップルケーキの材料は:
小麦粉・バター・卵・砂糖・パイナップル餡・冬瓜餡・塩
で、他の有名店のパイナップルケーキに比べてもシンプルな印象です。
2006年から台北市で行われている「パイナップルケーキ大会」で、「佳徳糕餅」は初代グランプリを獲得したということ。
月餅やパイナップルケーキを買いました
パイナップルケーキは箱入り(6個)だと180元です。
バラでももちろん買えます。
友人へのお土産としても買いましたよ。
それから、月餅類。
お菓子は、お店に置いてある空箱に、自分で詰めてOKです。
今回は、月餅ぽいお菓子は3つ、それから台湾風パイ生地に緑豆あんが入ったお菓子(右下の白いお菓子↓)。
どれも、旦那も私も好きなものです。
直径8センチくらいで大きめです。
台湾での月餅のスタンダードといえば、「あんこ+アヒルの卵の黄身の塩漬け」らしいのですが、私は黄身が入っていないもののほうが好き。
今回買ったのは、棗あん、小豆餡とくるみ、ココナッツ入りの廣式(広東風)、の3種類です。
日持ちするので、ゆっくりと楽しみながら食べます♪
最後に
パイナップルケーキ専門店は台湾には選びきれないほどたくさんあるのですが、私たちはいつも「佳徳糕餅」です。
時期によっては、行列必須ですが、なるべく空いている時間帯を選べば大丈夫です。
ちなみに店舗はここだけ(だから混む)、中秋節の前なのでスーパーで佳徳のパイナップルケーキの12個入りのみ売ってましたが高かったので、やはり店舗で買うのがおすすめです。
佳徳糕餅
台北市松山区南京東路五段88号
営業時間:8:00~21:30
年中無休(春節と中秋節は休み)
(MRT「南京三民」駅近く)
▼佳徳糕餅のパイナップルケーキ、日本の通販でも買えるようになったんですね~。
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