様々な不安感が渦巻いている、今という時代・・・。
もともと不安感を感じやすいようなひとは、このコロナの状況下で余計に不安が増しているという例も周りで見聞きします。
実は私の母も、そんなひとり。
日常生活に支障が出かねないレベルのため、どうしたものか・・・と思っていたところ、最近よい本に出会うことができました。
「敏感すぎるあなたへ 緊張、不安、パニックは自分で断ち切れる」
本の題名は
「敏感すぎるあなたへ 緊張、不安、パニックは自分で断ち切れる」
私の近しいひとにパニック障害が起きたこともあったので、こういった症状に多少は馴染みがありました。
私自身はそういった症状はないのですが、
先にも書いたように、私の母がもともと心配性な性格で
最近は特に「緊張しやすく、不安感が起きやすい、またちょっとしたことでパニックになる・・・」という症状に悩まされてきて
コロナによって、そういった状態がひどくなってきたようなのです。
(心療内科などにはかかってません)
この本をたまたまアマゾンで見つけて、「今までとは違ったアプローチ」ということに興味を惹かれました。
以下、本の内容説明。
あがり症、不安などはあなたのせいではなく、脳の誤動作かも。
仕事などで極度の緊張、息苦しさ、腹痛が続き、何かおかしいと思っている人、また、心療内科に行っても「単なるストレス」と言われるだけの人など、病的とは言えないまでも、緊張や不安で日常生活に支障が出ている人向けの、自分でできる行動療法。
食生活、運動、思考法などを変えるだけで、心がすっとラクになる。
ドイツで大ベストセラー!
ベルリン有名クリニック臨床心理士が脳科学に基づく画期的な方法を伝授。
食事、運動、「テンセンテンス法」、「5つのチャンネルテクニック」…
先日、本が届いたので、母に渡す前に自分でも読んでみました。
(母に早く渡したかったので、前半しかじっくりは読んでませんが)
本をざっと読んでみて・・・紹介されている症状が、まさに母に当てはまることが多い!
(息苦しさ・眠れない・お腹の不調など)
私自身はパニックを起こすという程のことはないものの、
緊張しやすい面はあります。
この本の前半では、不安やパニックを引き起こす原因や、起こるメカニズムなどについて、やさしく解説してくれています。
人間の身体ってこんなふうできてるんだ~
こういうことがあると、脳はこんな反応をするんだ~
って関心することしきりです。
後半は、脳研究の最新の知見をもとにした、自分でできるメンタルトレーニングの方法について教えてくれています。
なるほどな~と思ったのは、テンセンテンス法。
- 否定を含まない
- 現在形で
- 具体的に
など、いわゆるアファメーションの書き方と同じで、どうしてそういう書き方が必要なのか、も説明してくれています。
脳に「良い手本」を見せて、すばやく、持続的に不安を断ち切る。ベルリン有名クリニック臨床心理士が最新の脳科学に基づく画期的な方法を伝授。
著者について
クラウス・ベルンハルト Klaus Bernhardt
臨床心理士。科学・医療ジャーナリストとして活躍後、心理学、精神医学を学ぶ。現在、不安症やパニック発作の専門家として、ベルリンでカウンセリングルームを開設。最新の脳科学に基づいた画期的療法はドイツで注目を集めている。脳神経科学教育マネジメント協会(AFNB)会員。
最後に
できれば、私の母も、本だけでなくカウンセリング(セラピー)を直接受けられれば効果が早いのでしょうけれど
それもかなわないので、まずはこの本をじっくりと読んでもらって
メンタルトレーニングをできるところから始めてくれればと思ってます。
本の効果が出てくれることを祈ってます(^^)
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