夕べ、深夜3時過ぎ、ふと目が覚めました。
寝室はクーラーをつけっぱなしで寝ているのに、クーラーが切れていて部屋が暑い。
「もしかして、間違えて切るタイマーを設定しちゃったのかな?」と思って、クーラーのリモコンを手に取ると、稼働中の表示。
クーラーをつけようとボタンを押してみたけど、いくらやってもクーラーがつかない。
部屋はどんどん暑くなってくるし、もしかしてクーラーが壊れた⁉
と思って隣で何も知らず寝ている旦那を起こしました。
クーラーだけじゃなかった
旦那に「クーラーが切れてて、つかないんだよ」と話したら、「電気はつくか?」というので寝室の電気をつけようとしたら、つかない。
キッチンに行き、冷蔵庫を開けたら、やっぱり冷蔵庫も電気が切れている。
あれ、まさかこの集合住宅だけ停電?と思って、ベランダに出てお隣さんの様子を伺うと、クーラーが稼働しているので、我が家だけに異変が起きているらしい。
旦那が玄関のブレーカーをチェックしようと、靴箱の上に置いてある小さな懐中電灯をつけようとしたら、なんと懐中電灯もつかない(涙)
電池が切れてるのか。
それでスマホの明かりで旦那がブレーカーを見たら、ブレーカーが落ちていたので、手動でブレーカーを上げたのですが。
一瞬、電気がつくのだけど、何度やってもすぐにまたブレーカーが落ちてしまう。
その間、「他の懐中電灯は・・・」と頭を巡らせる私。
寝室のクローゼットの中の、非常用持ち出し袋に入れている、非常用ラジオについている明かりを使おうと思いついた。
非常用ラジオを取り出して明かりをつけようとしたけど、ふだん使わないので、電気のつけ方がすぐに分からず、あれ、どうやるんだっけ?となる。
その後、明かりをつけることができたのだけど、相変わらずブレーカーは落ちたまま。
「ブレーカーが上がらないってことは、漏電してるはずだ」と旦那が言い、ひょっとして居間のクーラーかも・・・と思いつき、脚立を持っていき居間のクーラーのコンセントを抜く。
再び試みると、ようやくブレイカーが上がった!!
ふぅ・・・。
部屋の中は30℃超えで、ふたりとも汗だくでした。
(8月に入って、居間のクーラーの周りで何度か「バチバチ」と火花を見たのでなんかおかしいな~と思ってました。とは言え、ずっとふつうに使ってたんですけどね。)
ひとりでは対応できなかったかも
夕べはいつも通り旦那がいたからよかったものの、もしも旦那が本土に帰っていたりして留守のときに同じことが起きていたら、私ひとりでは「漏電が原因でブレーカーが落ちた」とは絶対に思いつかなかったと思います。
スマホが使えるから、ネットで調べればなんとかなったかもしれないけど、プチパニックに陥ってしまったかもしれません。
クーラーも扇風機もつかないのでは、この熱帯夜に眠れないし、冷蔵庫の中身も心配だし。
電気にどれだけ恩恵を受けているかを、あらためて思い知らされましたよ。
最後に
昨日のエントリーで非常時の備えについて書いたばかりで、その夜にいきなりこんなことが起きるとはびっくりです。
今回の非常事態は地震ではなかったけれど、沖縄の場合は台風が強烈なので、長時間の停電は起こることがあります。
幸い、我が家ではまだ経験してませんが。
懐中電灯もつくかどうか時々点検して、サッと手に取れるようにやっぱり寝室に置いておくのがいいですね。
真っ暗な中では何もできないから。
「日頃の備え、ほんとに大事だわ・・・」と身をもって痛感した真夜中の出来事でした。
(真夜中にこんなことが起きてバタバタして、その後すぐに眠れなくなってしまったので、今日はちょっと寝不足です。)
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