デパートをブラブラしたりネットのショップをのぞいたりするのって、楽しいですよね。
でも気を付けないと、つい必要のないものを買ったりしてしまいます。
欲しいものを見つけても、物欲に振り回されず、お金の無駄遣いをしたりしないようにするにはどうしたらいいのでしょうか?
今日はそんなことがテーマです。
物欲をコントロールする
私はわりと自分をコントロール出来るタイプで(あくまでも「わりと」です。「すごく」とか「完璧に」では全くありません^^;)、家族や友達からは「クール」とか「冷静」とか言われます。
まあそういう性格は私の一部で、クールじゃないところもすごくあるんですけども。
子供の頃の私は例えばお菓子をもらうと、ふつうは一度に食べる量なのに
「半分だけ食べて、半分は残して自分で戸棚にしまって後で食べてたわよ」と、大人になってから母に聞かされました。
(まあこれは物欲というより食欲ですけど)
確かにそんなことしてた記憶がありますね。
今も似たようなことをしているので、旦那に「よく我慢できるね~」とは言われます(笑)
もともとこんな性格ではあるのだけど、20代の頃はそれでも結構買い物してる時期はありました。
このことについては、前に書きました↓
どうして買わずにすませることができるようになったのか?
私がお店で素敵な商品を見つけて「これいいな。買おうかな。」と思ったときに、自分にいったんストップをかけるためのポイントがいくつかあります。
何か買いたくなったとき、チェックするポイント
- 当たり前のことだけど、買う前に「ほんとうにこれが必要か?」よくよく考える。すでに持っているもので用が足りるのではないか?自問する。持っているもののリストを用意してチェックするのもよい。答えが出なければ、すぐに買わずに何日か間をあけてあらためて店に行ってみる。(それで売り切れてたら縁がなかったと考えます)
- もしも買った場合、管理・手入れ・収納等をしなければならない「面倒くささ」を考えてみる。それだけの手間をかけても欲しいものかどうか?
- 買った後に「やっぱりこれは必要なかったわ」となった場合に、処分することの大変さを思いだす。捨てるのは罪悪感をともなうし、お金を出して買ったものを処分するのはもったいない。買うよりも捨てるほうが難しい。
- 買い物したときの高揚感、ワクワクする気持ちは長続きしないことを知る。
- 安くてお買い得だから「買わなきゃ損」と思っても、買い物すればどのみちお金は手元から出ていく。
- 今までに衝動買いしたりして失敗したものを思いだす。どうして買ったのか、なぜ失敗だったのか?を考えて、自分の弱点を分析する。
大前提としては、買うものを決めてからお店に行く、というのがいちばんいいですね。
自分の手元になくてもいいと思えるようになった
若い頃に無駄な買い物して失敗もした経験を経て、今は上記のポイントをチェックするようになりました。
それで今では、素敵な雑貨とか服とかを見ても一呼吸おいて考え、「素敵だけど、でも別に私のうちになくてもいいや」と思えるようになったのです。
「私のもとよりも、もっとふさわしい人のところがあるからそちらに行ってね!」という気持ちとでも言いましょうか。
7~8年前に結婚したときに新婚旅行でイタリアに行ったのですが、その頃すでに「モノを増やしたくない」と思っていたので、形が残るお土産で買ったものは美術館のポストカード少しだけ。
旦那も私の考えに賛同するようになっていたので、残るものはなんにも買いませんでした。
(この間台湾に行ったときと同じく、お土産として買ったのは消えてなくなる食べ物)
最後に
無駄にお金を使わなくなると、お金が貯まるようになります。
ほんとうにやりたいこと、欲しいものに使えるお金が増えました。例えば旅行に行くとか・・・。
ここぞというときにはケチらず使える、そういうお金の使い方ができれば理想的ですよね。
その理想を叶えるのが、私にとってミニマルライフなんです。
▼ミニマルライフ・断捨離の参考に♪▼
お読みいただき、ありがとうございました!