こんにちは。かりんかです。
誰でも、「今日は運がいい日だな」って思う日もあるし、逆に悪いことが起きれば「運が悪い」と落胆したりしますよね。
じゃあ運って何なんでしょう。
運がいい人になるためにはどうしたらいいのでしょう。
運のため方?
この間、こんな新聞記事を読みました(「沖縄タイムス」のコラムです)。
タレントの萩本欽一さんは、長年の芸能活動で運のため方、引き寄せ方のノウハウを会得したという。自著で「運は誰もが平等に持っている。ただ運のため方、使い方の上手な人が『運のいい人』と呼ばれるだけ」と書きと留めている。
さらに欽ちゃん曰く
人生の運と不運の配分は50%ずつ。「だからダメな時、つらい時には 、その裏で確実に運がたまっている。つらさが大きければ大きいほど、その先にでっかい運がやってくる」
この言葉を読んで、思い当たることがありました。
今までの人生の中で「このつらい状況から立ち直っている未來の自分が想像できない」っていうくらい、どん底の経験をしたことがありました。
体調は悪化するし、どん底の状態から抜け出す糸口も全く見えない。
でも、周りの人たちの助けもあり、時間はかかりましたがいつの間にかその暗い穴のような状態から抜け出ることができました。
そしてその一年後くらいに、自分の人生でも一番と言える「最高の出来事」が起きたのです。
欽ちゃんの言葉を読んで、その時のことを思い出しました。
「人生の運と不運の配分は50%ずつ」って、運がモノを言う芸能界で生き残ってきた彼が言っていることです、きっとそうなんだろうな、と思います。
もちろんこういうことは証明できるわけでもない。
でも・・・生きていく上で、信じたほうが得な気がします。
たとえつらい時期でも、じっと嵐の過ぎ去るのを待てばいい。
その困難が大きければ大きいほど、その先に大きな幸運が待っていると考えることができたら、逆にそのよい運気がやってくるのが楽しみ!と思えるかもしれない。
そう考えると、あの人は運がいい、それに対して自分は・・・と他人と自分を比べて嫉妬したり思い悩むこともなくなるでしょうしね。
いや、でも。
実際はそんなに単純に他人と自分を比べないなんてできないな。
やっぱり達観の境地には程遠いです(笑)
だけど、一見何不自由なく恵まれているように見えても、誰しも様々な事情を抱えているというのは、人付き合いをして社会を見てある程度の年齢になったら分かるものです。
しかしこの法則、逆に考えると「あまりに良い運気が続くと、次は悪運がめぐってくる」とも言えますね。
だとすると、ラッキーなのもほどほどがいいわって思います。
最後に
断捨離すると運気が上がる、と言いますが(確かにそうなのだと信じてます。これまた証明はできませんが)。
ずっといいことばかりが起こる人なんていません。
この先の人生で何かが突発的に起こるかもしれない。
でも、つらいことが起きても、その裏で「私は今、運をためてるんだ!」って考えたら、少しは気がラクになりませんか。
私はそういうふうに考えることにしました!
ということで。
新聞で読んだ言葉がとても印象に残ったので、忘れないためにもブログに書き残しておきました。