こんにちは。かりんかです。
前回エントリーでリネンバスタオルを手作りしたことを書きました。
リネンのバスタオルを使い始めました。コンパクトでミニマルライフに最適。使い心地は? - 南国シンプルライフ
その記事でも予告した通り、今日はリネンのタオルの簡単な作り方について書きますね。
リネンのタオルの作り方
私は手作り全般が大好きで、裁縫や編み物、ビーズなど色々やるのですが、専門的に習ったことはなくてすべて自己流です。本で読んだり、小中学校の家庭科の授業で習ったことが基本になっています。
今日は、バスタオルを作った余りの生地を利用した小さいサイズのタオル(キッチンクロス)の作り方を説明しますが、どんなサイズのタオルでも作り方は一緒です。
リネン生地の裁断
購入した布は、よく裁断前に「水通し」をおこないますが、これは洗うと布が縮むために一度水に浸して洗ってから布を裁断するというやり方です。縫った後に布が歪んだりしてサイズが変わってしまうと困る場合(服などを作るとき)は水通しが必要ですが、今回はタオルなので水通しせずに裁断しました。
タオルの寸法を決めたら、縫い代を2cm取って裁断します。
その際、布の端をハサミで少しだけ切り、糸を引っ張ると目印になり、布に線を引かなくてもまっすぐに切ることができてラクです。
ただ、このリネンは生地が固くて、糸を引っ張るのに少々力がいりました。
三つ折り縫いの手順
端は三つ折り縫いで処理しました。
縫い代を折りたたむ
このような厚紙に5mmごとに線を引いておいたものを、縫い代を折りたたむときに使います。
市販の「アイロン定規」というものもありますが、このような自分で作ったもので十分使えます。
こんなふうに、布の端に当てて、必要な縫い代分をたたみ折り目をつけます。
私は2cmの縫い代を取って布を裁断したので、まず一回目は8mm位のところで折り目をつけました。
2回目に折るときは、一回目よりも少し幅を広くすると、折り目がすっきりとおさまります。1cmに折りました。
通常はこのとき、上からアイロンをあてて折り目をつけるのですが、アイロンを出してきて使うのがちょっと面倒です。が、リネンはパリッとした布なので、今回はアイロンなしで手で押さえるだけでしっかりと折り目がつきましたよ~。
クリップで押さえながら折っていきます。ただし、布の種類によっては、横に引っ張ると布地が伸びてしまうので注意してください。
ミシンで縫う
縫い代をまち針で止める必要はありません。
クリップで押さえたままミシンをかけます。ミシンをかけるとき、クリップを取り外すタイミングが遅くなるとミシン目が歪んでしまいますので気を付けながら縫います。
内側の端から1mm位のところを直線縫いしますが、うちで使うタオルなので大雑把です(笑)
ちなみに私が使っているミシンは、旦那が所有していた「山崎範夫のミシン」(通販生活)です。
角は折り目が重なって厚くなっているため、うまくミシンが進みませんね。ミシンのおさえの下に布と同じ厚さのもの(私が使ったのはミシンの説明書の冊子)をはさみながら縫います。
出来上がり
四辺のうち一辺は、布の「耳」の部分(端っこのほつれない部分)ですが、このリネン生地の耳は赤いステッチが入っていてかわいいので、縫わずにそのまま活かすことにしました。
出来上がり寸法は35cm x 58cm。キッチンクロスとして使います。
最後に
リネンの生地を買って自分で手作りするのは楽しいです。タオルを自分で作るなんて考えたことがありませんでしたが、リネンは扱いやすくて縫うのは簡単でした。
手縫いも試してみましたが、私がタオルに使った生地の厚さだと手縫いは固くて難しかったです。
リネンのバスタオルを使い始めた話についてはこちらのエントリーをどうぞ。
お読みいただき、ありがとうございました!
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