かりんかです。
私は沖縄本島の中部に住んでいて、那覇にはあまり行きません。
中部に住んでいる人は、那覇には特別な用事がない限り行かないです。(北部の人は遠いのでなおさらでしょうが)
そのことを本土の人に言うと「へーそうなんだー、意外」という反応が多いのですが、私も移住前は、那覇が沖縄の中心だから人が集まるのだろうと思っていました。
沖縄本島中部の人が那覇に行かない理由
なぜ那覇に行かないかというと
- 那覇は駐車場代がかかり意外と高い(どこに行くにも車で移動の沖縄なので・・・)
- 買い物などは、わざわざ那覇まで行って買うようなものはなく、近くのモールなどですませる
- 繁華街的な所に行くなら北谷(ちゃたん)=無料駐車場がたくさんある
例えば東京に住んでいた時は、「新宿に出てお買い物」とか「銀座で映画」とか、そういうお出かけする機会があったのですが、沖縄ではそもそも娯楽施設があまりないのです。
私が那覇に行くのは、映画を見たり人と会ったりするときで月に1~2回。全く行かない月もあります。
前置きが長くなりましたが、そんな感じであまり行く機会のない那覇に私が行くとき、よく行くカフェの紹介です。
健康ごはんcafe 「実身美」(さんみ)
私のお気に入りは、健康ごはんcafe 「実身美」(さんみ)というお店です。本店は大阪にあります。
オーナーさんのおばあさま、お父さまが沖縄出身という縁で沖縄にも店を出したそうです。
変わった店名の由来のコンセプトは
実のあるごはん(偏らず栄養が摂れる)
身体によい
美容によい、料理の美しさ
だそうです。
メインのセットは週替わり。ランチもディナーも同じメニュー、同じ値段です。
まず最初に必ず出るのは「キャベツのサラダ」
いろいろと工夫を凝らした酵素ドレッシングがかかっているのですが、これがいつもおいしい。
この日は県産生姜と金柑の酵素ドレッシング。
お次はお野菜の副菜。必ず3品つきます。お上品な感じです。
この日のメニューは。「県産小松菜と島人参の彩マリネ」「パパイヤと島豆腐のラザニア風」「島南瓜のライスコロッケ」
ご飯、スープ、主菜
ご飯は「圧力なべで炊いたFFC玄米ごはん」
広島から直送した特別栽培米をFFC活性水という水で炊いているそうです。玄米と言ってもふっくらやわらかくて食べやすくおいしいご飯です。
スープは「県産ほうれん草と豆乳のスープ」
主菜は「島野菜のロールチキン~ヴァン・ルージュ~」
赤ワインで作ったソースが添えられたチキンです。
このお店の料理は、どれもほっとする味。家庭料理っぽいのだけれど、家庭で作るにはちょっと面倒なひと手間がかかっているプロの味です。
食材も県産ものが多いのが特徴です。
セットにはデザートとドリンクもつけられます。
この日は「バナナのガトーショコラ~クランベリーとシークワーサーのジャム添え~」
以上は連れが頼んだもの。
私が食べたのは「自家製ルゥのごろっと薬膳カレー」
オーガニックのスパイスと、ヒジキなどの黒い食材を使ったノンオイル・ヘルシーカレーです。わりとさっぱりしてますが私は好きです。男性にはちょっと物足りない量かも。
ナチュラルな雰囲気で落ち着くお店です。