こんにちは。
昨日の普天間宮への初詣の帰りに、お昼ごはんを食べに寄った沖縄そばのお店のご紹介です。
「沖縄そば」と「日本蕎麦」
以前に書きましたが、私は沖縄に移住してから4年程はベジタリアンだったので、肉の出汁を使っていて豚肉がトッピングされていることが多い「沖縄そば」は全くと言っていいほど食べたことがありませんでした。
沖縄そばを食べるようになったのは去年くらいからです。
本土出身の私にとってはもちろん「そば」と言えば「日本蕎麦」。
一方沖縄では「そば」と言えば「沖縄そば」のこと。
沖縄には日本蕎麦を出すお店はかなり少なくて、一度こちらに来た頃に沖縄の日本食ファミレスみたいなところで日本蕎麦を食べたことがありましたが、柔らかめに茹でてあり蕎麦粉の味も感じられないような、とてもおいしいとは言えないお蕎麦でした。
沖縄の人からは「日本蕎麦はおいしくない」という意見をよく聞きますが、沖縄にはおいしい日本蕎麦を提供してくれる店があまりないから、ホントの蕎麦の味を知れば意見も変わるかもしれませんね。
まあ、沖縄そばを食べ慣れている人たちにとっては、日本蕎麦はあっさりしすぎてて物足りないということもあるかもしれません。
そして沖縄に移住して6年目の今、(外食に限って言えばですが)「そば」と言えば「沖縄そば」を指すようになってしまいました 笑。
ただ沖縄そばの出汁には化学調味料が入っていることが多いらしく、私は化学調味料不使用できちんと出汁を取っているお店を選んで食べるようにしています。
「むかいや」はもちろん化学調味料を使っていません。
沖縄そばとギョーザの店「むかいや」
「むかいや」は沖縄市古謝という場所にあり、地元のお客でいつも賑わっています。昼時には平日でも満席で待つことが多いです。
「むかいや」の特徴は、何と言っても黒豚アグー。我那覇畜産の「安全でおいしい豚肉を作りたい」という理念で開発された豚肉で、飼料などにもこだわりがあるそうです。
この黒豚は、出汁、軟骨ソーキ(スペアリブ)、(皮から手作りの)餃子に使われています。
私は、この我那覇畜産の琉美豚という豚肉をイオンで時々買っています。
琉美豚について我那覇畜産HPより引用
安全で安心して食べることの出来る美味しい豚肉を作りたいと願い開発。獣臭や、アク・ドリップが少なく、ソフトな味わい。比較的淡泊な肉質は調理法を問わない。様々な料理に適している。
餌は、麦を主体に天然カルシウムの与那国島産化石サンゴ、ヨモギ、ニンニク、海藻、糖蜜などを配合しています。通常の飼料に比べ費用はかかりますが豚の健康を第一に考えています。
「むかいや」で食べたのは
私は糖質を抑え気味にしているので、ミニ軟骨ソーキそばセット。
そばは少なめ。軟骨ソーキ、ミニサラダ、いもくじ天ぷらがついて500円。我那覇畜産の豚肉を使ってこのお値段。安い!
いもくじ天ぷらはひと口食べてあとは旦那にあげました。
軟骨ソーキは、2~3時間煮込んでいるそうですが、トロトロでほんとうにおいしいです。必ず頼みたくなります。
家族が頼んだのは
ゆし豆腐そばセット。ご飯つき。
ミニ軟骨ソーキそばに水餃子がついたセット。これもご飯つき。
他にも、餃子セットとかいろいろあり、どれも700~800円くらい。
ご飯は、白米かジューシーを選べます。
出汁は4種類から選べます。(塩味、かつお味、こくまろ味、味噌味)きちんと出汁を取っているので、おつゆだけ飲んでも味わい深いです。
お座敷のテーブル6つに、カウンター席もありますので、ひとりでも気軽に入れますね。
KozaWebのお店紹介記事