こんにちは。かりんかです。
10日前に埼玉の実家に仕事のために行っていた旦那が、今晩沖縄に帰ってきます。
結婚して7年目にして、10日間離れたのは初めてでしたが、今回つくづく感じました。
「ひとり暮らしの家事ってこんなにラクだったんだ~」
うちの旦那はとってもマメなひとです。
平日は仕事が忙しいので料理する時間がありませんが、休みの日は料理してくれることもあるし、私が頼めば基本的に家事も何でもすすんで手伝ってくれます。
でも彼は労働時間が長く疲れていて家事をやらせるのは申し訳ないので(私のほうは仕事時間が非常に短い)普段は私が全面的に家事をやっている状況です。
まあどっちにしろ完璧からは程遠い私の家事能力ですが、食べ物だけは夫婦ともにこだわりがつよいので(二人ともたぶん健康オタクの部類に入る)家事の中でも料理にかける時間が一番長いです。
それなりに工夫して、おいしくて健康によい食べ物や食べ方を研究して料理していますが、旦那が留守だと「とりあえず栄養がちゃんと取れればいいや」的な感じで簡単料理ですませ、ご飯炊くのもひとりだと面倒で餅を焼いて食べたりとか、そんな感じでゆるゆると10日間過ごしました。
ひとり分だと、食器洗いも洗濯もほんと~にラク。
普段は旦那に弁当も毎日作っているし、夜には夕飯を作りながら翌日の旦那の朝ごはんを仕込んだり、頻繁に蒸留水を作ったり(これについてはまた詳しく書きます)、最低限の家事をやるだけでも結構な労力です。
夫婦ふたりでもこんなこと言ってますが、実際子供がいて仕事もやって家事もこなして・・・っていう女性はえらいなぁと思います。
私の親世代より上は、結婚すると専業主婦になる女性が多かったし「奥さんが家事やるのは当たり前」なんて思っている男性が一般的だったと思うけど、社会の状況が変わった今、そんなふうに考えている男性ってどのくらいいるんでしょう。
家事労働をお金に換算するといくらになる?
そんなことを書いていたら昔旦那に言われたことを思いだしました。
彼は私と結婚するときに「家事も仕事のひとつと考えている。無給っていうのはおかしいから、家事やった分だけお給料からお金をもらってくれ」と言ってくれて、ふーん、なかなかよく考えてるひとだわ、と関心した記憶があります。
実際には「これだけ家事やったから、おこづかいをこの金額もらいます」なんてことはやってませんが、でも旦那が家事の大変さを分かってくれているというのは、私にとっては家事のやりがいにもつながるし、こういう理解がお互いにあってこそ円満な関係が長続きするのかな、と感じる今日この頃です。
そこでちょっと調べてみました。
家事、介護・看護、ボランティア活動などを無償労働(unpaid work)と呼びます。
主婦が毎日やっている家事という無償労働をお金に換算したらいくらなるんでしょう。
内閣府経済社会総合研究所国民経済計算部がこの計算をしています。
が長くなりそうなので、詳しくは次回ということで。