もう12月というのに、今年の沖縄はまだ暖かい。日中は汗ばむほどです。
今年は特別に暑いのは確かですが、この気候がミニマルな生活には最適です。
沖縄がミニマルな生活をしやすい理由
何と言っても冬用の服はあまりいらない。東京で使っていたコートは全く出番がないので捨てました。
移住一年目の冬は「沖縄って冬もたいして寒くないなぁ」と思っていました。それなのにこちらの人たちはダウンジャケットまで着ていたりして寒がりだわ、なんて言っていたのですが、2年目以降はすっかりこの気候になれてしまい、今では冬にも結構着こまないと寒くてやってられません。
それから、沖縄ではおしゃれして出かけるような場所も機会もない!みんなラフな服装です(少なくとも私の周囲は)。東京では、表参道とか銀座とか出かけるときにはそれなりにおしゃれしたくなったものですが、こちらではそんな場所もなく、またおしゃれな恰好しているような人もほとんど見かけません。
そんな感じなので、周りに刺激されて服を買いたくなることもありません。
結果的に、服装は適当(笑)暑い期間が長いので、涼しい恰好が一番。というわけで、服に対する物欲もかなり低くなっております。
私の場合は、仕事は在宅でちょこっとやっているだけで外に勤めにも出ていないので、余計に服が必要ありません。
男性の場合は、オフィス勤めでもスーツを着ている人は見たことがありません。かりゆしウエア(沖縄風のアロハシャツ)にズボンという服装です。
さらに冬は暖房器具がいらない。ストーブは使っている家庭もありますが、厚着すればなんとかなる程度。我が家では暖房器具は使わずに毎冬過ごしていますが問題ありません。
物欲を刺激されるようなお店が少ない
もうひとつ。物欲を刺激するような素敵なお店があまりたくさんはありません。いや、買い物が好きな人ならそうでもないかもしれないけど、私にとっては積極的に買い物したくなる環境ではありません。
都会のようなデパートもなく、おしゃれな服を見つけるのもそうそうカンタンではないから、物欲を刺激されません。
(ただし車だけは、ないとどこへ行くにも不便。これだけは沖縄に住んでいる限り断捨離できないです。)
とは言え、今はネットショッピングの時代。ネットで買い物をするときも「ほんとうに必要か」自問し、欲しいと思っても1週間なり2週間なりの時間をおいて、よく考えてから買うようにしています。