こんにちは。かりんかです。
先日、さつまいもで作る甘酒レシピを公開しました。
甘酒は保温容器があればできるので、炊飯器などを使って作ることもできますが、今日はもっと手軽にスープジャーや魔法瓶を使った作り方です。
オートミールはあまり馴染みのない方も多いかもしれませんが、ご飯のように炊く手間がないので、より手軽に甘酒が作れます。
オートミール甘酒レシピ(スープジャー使用)
〔材料〕 350ccのスープジャー分
オートミール 40g
乾燥米麹 40g
水 200cc
乾燥米麹は、さつまいも甘酒のときと同じくマルクラの麹を使いました。
オートミールは、iHerbでいつも購入しているBob's Red Mill, Organic Quick Cooking Rolled Oats, Whole Grain( 907 g)です。
今の為替レートで、500円弱。オーガニックでこの値段ですから安いですね。
これは煮込まなくても柔らかくなるタイプなので、便利です。朝食用に常備しています。
〔作り方〕
- スープジャーに熱湯(材料外)を入れて保温しておく。
- オートミールと水を鍋に入れ、60度位の温度になるまで加熱する。
- 乾燥米麹を1.に加えて混ぜ、55~60度位の温度になったらスープジャーに入れて保温する。(1.でスープジャーに入れた保温用の熱湯は捨てる)温度が下がる場合は、弱火にかけてください。また、スープジャーのフタはきっちり閉めないようにします。
- 途中、2~4時間位したらフタを開けて温度をチェック。外気温によって違いますが、温度が下がっている場合は弱火にかけて55度~60度まで上げてさらに保温。
- 8~10時間保温すると甘酒の出来上がりです。
★注意:「60度を超えないようにしてください」とマルクラのパッケージに書いてありますので、それに従っています。
オートミールと水を加熱したところに麹を加えます。
かき混ぜて温度を測る。
スープジャーに入れて保温します。
出来上がり。
オートミール甘酒は、オートミールの香ばしい風味があり、普通の甘酒とはまた違った味わいでおいしいです。
水が割と多めの分量なので、水などで薄めなくても(甘いのが好きな方なら)ちょうどいいかと思います。
オートミールは栄養価が高いおすすめ食材
オートミール(乾燥)は、100gあたりのたんぱく質が13.7gもあり食物繊維も豊富です。ちなみに炊いた玄米の場合100gあたりのたんぱく質は2.8gになります。
さらに
オートミール(乾燥)に含まれる鉄分は3.9mg、カルシウムは47mg
炊いた玄米では鉄分が0.6mg、カルシウムが 7mg(数字はいずれも100gあたり)
乾燥のものと炊いたご飯の比較になっていますが、オートミール1食分で30~40g食べるとしても豊富な栄養が摂れることがわかります。
ただし穀物ですから糖質は多く含まれますが、GI値は穀物の中では低め(GI値55で玄米と一緒)です。
最後に
甘酒は保温温度を守れば簡単に出来ますので、甘酒がお好きな方は手づくりがおすすめです。
普通の白いご飯、玄米、雑穀ご飯など好みの材料で好きな甘酒を作るのは楽しいです。
ひな祭りにあわせて作るのもいいですね。
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Bob's Red Mill, Organic Old Fashioned Rolled Oats, Whole Grain, 16 oz (454 g)
Bob's Red Mill, オーガニック、クイックロールドオーツ、全粒穀物、907g(32オンス)
米麹はいつもマルクラで。産地限定で安心です。